【Web3転職・副業】「P2E(Play to Earn)」のパイオニア!NFTゲームプラットフォーム「PlayMining」が事業拡大に伴い全職種で大募集!
今回は「P2E(Play to Earn)」のパイオニアである、PlayMiningプロジェクトCEOの山田様にお話を伺いました。
GameFiに興味がある方はもちろん、ゲームを使っての社会課題解決に興味がある方にも是非読んで頂きたい記事となっております。
PlayMiningプロジェクト|CEO 山田 耕三様
- 1977年生まれ。東京大学法学部卒業後、2002年にテレビ東京入社。
- 制作局にて音楽・バラエティ番組を中心に番組制作を担当。
- デジタルメディアとの連動企画を得意とする。
- 2018年に独立し、エンターテインメント全般のプロデュースを手がける。
- 2018年よりシンガポールにて、DEA社創業。NFTゲームプラットフォーム事業PlayMiningを運営。
- 2022年1月、Play to Earnトークン「DEAPcoin(DEP)」を日本初上場に導く。
- NFTゲームの専門家としてnoteなどで発信。
- 東京大学 法学部出身。
PlayMiningプロジェクトについて
PlayMiningプロジェクトは2018年8月にシンガポールを拠点に始まったWeb3エンターテインメントプロジェクトです。
PlayMiningプロジェクトはGameFiプラットフォーム「PlayMining」 、NFTマーケットプレイス「PlayMining NFT」、メタバースプロジェクト「PlayMining Verse」、自社発行の暗号資産「DEAPcoin(DEP)」の運営を行っています。
3社のIPOを含むスタートアップ企業の設立、ヒットゲームの制作、ウェブテレビ番組の制作、NFTゲームに対する深い理解など、数十年にわたる経験に基づいて、吉田直人と山田耕三の2人の共同CEOがチーム全体を牽引しています。
ゲームの要素とトークンインセンティブシステムを活用して社会課題や企業の課題を解決したい
──まず最初に「PlayMining」の事業概要についてお伺いしてもよろしいでしょうか?
まずそもそも「PlayMining」の説明をさせていただくと、「ゲームを遊んでお金を稼ぐ」をコンセプトにしたNFTゲームプラットフォームで、現在6つのゲームがラインナップされています。このサービスは2020年の5月からスタートしているので、既に3年以上の運営歴があり、この業界では最古のプラットフォームであることは間違いないと思います。また、シンガポール法人が発行体となった仮想通貨、DEAPcoinというものを通じてシングルトークン経済圏を作り上げています。この経済圏も実際にプロダクトとユーザーが存在し、活動しているもの中でも最古だと思います。
事業概要についてですが、PlayMiningでは3つの事業で柱を立てようとしています。
一つ目は今までずっとやってきたGameFiの分野です。ゲームならではの楽しみを見つけ出して、ユーザー様に楽しんでいただき、売り上げをあげるという事業です。
二つ目は来年以降大きく伸ばそうとしているのですが、Web3広告の部分です。既に持っているゲームのユーザーベースやトークエコノミクス、トークンインセンティブシステムを活用して、新たなWeb3広告の形を打ち立てていくことを計画しています。
三つ目はWeb3ゲームとゲーミフィケーションです。これは、ゲームの要素とトークンインセンティブシステムを活用して人々の行動を変え、社会課題、あるいは企業の課題を解決するというものです。つまり、我々は企業や国、地方自治体などが抱える課題に対して、ゲーミフィケーションの形でソリューションを提供するという役割を果たしていきたいと考えております。この三つ目の柱においては、世の中の課題の数だけ事業が生まれていく、スケーラビリティの高いバラエティーに富んだ事業になると考えています。
新しいテクノロジーを用いてエンターテイメントの世界で世界を相手に大きな勝負をしたい
──貴社はDEAPcoinや先ほどの三つ目の事業柱等、今までにないことに挑戦していくイメージが強いのですが、PlayMiningを始められた経緯や、ご創業の背景などについて教えていただけますか。
少し我々の経歴から話した方が分かりやすいと思うのですが、私、山田は元々テレビ東京で15年間、音楽番組やバラエティ番組の制作をしてきた経歴があり、もう一人の共同創業者である吉田さんは、今までに日本で3社を株式上場に導いた連続起業家で、現在はアドテク業界の上場企業の創業時からの社長であり、現在は会長を務めています。
吉田さんの経歴を更に深掘りすると、20代で立ち上げたゲーム会社が一時的な成功を収めたものの、その後自己破産を経験するという過去もあります。そんな私たち二人は、新しいテクノロジーを用いてエンターテイメントの世界で世界を相手に大きな勝負をしたいという共通の思いから、スタートしました。
吉田さんは、自分の若い頃に果たせなかったエンターテイメントの夢をアドテク事業がどれだけ成長しても諦めることができず、私もテレビ東京で音楽番組を作っている間にチャンスをつかむことが難しい現状に直面していました。その時、ブロックチェーンやNFT技術の勃興を目の当たりにし、これはチャンスだと感じてPlayMiningプロジェクトを創設しました
私たちの初期のビジョンは、テクノロジーを活用して世界中の人々を感動させるエンターテイメントを作ることでした。その目標は現在も変わっていないのですが、目指しているビジョンや意味は時間と共により明確になってきました。最新の状態としては、Web3という新しい技術がデジタルのエンターテイメントと現実社会をつなぐものであるという認識に至っています。
GameFiの面白いところはお金という観点で、現実世界とデジタル世界をパイプラインでつないでいるところです。これは、一般的なゲームやデジタルコンテンツとの大きな違いです。
現在のところ、この視点を持つWeb3ゲーム会社は未だ多くはなく、GameFiがWeb2ゲームや物理ゲームと何が違うのかについて議論できるところは我々の強みとなっています。
ゲームで資産性を持つということは、ゲーム内での労働や努力が現実世界にも影響を及ぼすということであり、私たちが提供するゲームの体験価値は、Web2のゲーム企業が提供する素晴らしい世界とは一味違うものになると考えています。
──今後の展望についてお聞きしたいと思いますが、具体的にはどのような方向性を持っていますか?
私たちの事業は基本的に二つの側面を持っています。一つは、世界を変えたいと考えている人々に向けて、ゲームを手段としてその願いを叶えるプロジェクトであり、もう一つは、ゲームやエンターテイメントが大好きな人々が、既存のゲームやエンターテイメントの課題を解決しながらそれを進化させられることです。
まだまだゲームは子供の遊びや現実逃避と見ている人も多いと思いますが、私たちはそれを世界の課題を解決する手段として位置づけています。私たちのアプローチによれば、ゲームは自己満足や子供の遊びだけでなく、大げさに言えば世界を救う手段になると思ってます。つまり、ゲームを楽しむ側の人々がその価値を広く認められるように、ゲーム自体を進化させることが必要だと考えています。
Web3テクノロジーを活用し、新しいことに挑戦しようというグローバルな視野と創造的な思考を持っているメンバーが多い
──続いては会社についても深掘りしていきます。現在のチームメンバー構成についてや、どのような業務を行っているのかについて教えていただけますか?
現在、私たちPlayMiningプロジェクトは40〜50人のフルタイムのメンバーで構成されており、その内シンガポールのメンバーが4,5人いますが、それ以外のメンバーは日本を中心に活動しています。業務内容としては、管理役員的なポジションが8~9人、コーポレート側にいるのが5〜6人、ゲーム周りのマーケティング関わる人が5〜6人、開発周りのエンジニアが5人、それに加えて法人アライアンスとセールスに関わる人々が10人弱ほどいます。
──働き方についてもお聞きしたいのですが、基本的にはグローバル前提という事でリモートワークになりますか?また、雇用形態は業務委託と正社員ではどちらが多いのですか?
そうですね。大部分のメンバーはリモートワークです。また、正社員と業務委託の数は、正社員が30人弱ぐらいで、残りは業務委託の方々というイメージです。
弊社はベンチャー企業なので、いきなり正社員としてオファーを出すというよりは、まずは業務委託で感覚を確かめてもらい、両者マッチするようであれば正社員へと切り替える形を取ってます。
──赤坂にオフィスもありますが、オフィスで働く人も多いのですか?
実際には、我々のメンバー全員が赤坂のオフィスに集まることは少なく、常時いるのは5〜10人程度だと思います。一応、オフィスで働くかリモートワークかは選択できるようにはしてるので、多くの人はリモートワークを選択しますね。
我々のメンバーは東京だけでなく、大阪やスイスなど、世界各地に分散しているので、物理的な場所にとらわれない働き方も可能です。
──コアメンバーはどのようなバックグラウンドを持つ方々なのでしょうか?
我々のコアメンバーはベンチャー企業でWeb3テクノロジーを活用し、新しいことに挑戦しようというグローバルな視野と創造的な思考を持っている人が多いですね。
例えば、Cクラスには、戦略コンサルタント、NTT、バンダイナムコなど様々な大企業の出身者がいます。また、CCOは以前エクサウィザーズで働いていましたし、他のメンバーはゴールドマンサックスやみずほ銀行出身です。全体的に見て、大企業出身のベテランが多く、皆が学んだ知識を活かして働いています。
──そのようなバックグラウンドを持つ皆さんがPlayMiningに参加した理由は何でしょうか?
大企業では絶対にできなかったことをやりたいという意志を持っていたからだと思います。また、ブロックチェーンという新しい技術を採用していて、そのスケールの可能性が無限に広がっていることと、ベンチャー企業ならではの大きな裁量権が与えられるということも魅力だと思います。
【全ポジション求む!】特に、法人向けの公募を拡大していく意欲的な人、そして、各種プロジェクトに対して主導的に行動できる人を募集しています!
──企業文化として大切にしていることはありますか?
それぞれが得意分野を持ち、その分野で自立して動くことを重視しています。何か問題があれば自分で解決し、自分で考えた解決策を動かすことが大切です。ただし、この自立性が過度になると、組織がブラック化する危険性もあるので、バランスはとても重要だと思っています。
また、私たちの組織は小さいので、縦割りの概念はあまりなく、柔軟に垣根を越えて仕事をするというのもあります。これは自分の領域だけにとどまらず、周囲を見ることが義務とも権利ともなっているということであり、このような視点が、新たなゲームを作る上で重要となっています。
──採用を検討しているポジションや、求める人材について教えていただけますか?
基本的に全ポジションの人材を求めています。特に、法人向けの公募を拡大していく意欲的な人、そして、各種プロジェクトに対して主導的に行動できる人を探しています。どのスキルが最も重要かは一概には言えませんが、全般的に能力のある人、つまりプロジェクトの窓口になれて、ゲームやプロジェクト全体をコントロールできるような人を求めています。
具体的には、課題解決型のゲーミフィケーションを作り出す事業では、それぞれが新規事業立ち上げに近いので、サイバーエージェントやディー・エヌ・エーのような企業でプロジェクト単位で独立企業のようなマインドセットと自立性を持って取り組むような人物像です。
後は、国内外の法人や政府と向き合える人、広告やWeb3.0に関するビジネスに精通している人も欲しいと思っています。各プロジェクトの一つ一つにゲームプロデューサーのような役割を持った人が必要だと考えているので、デジタル広告の知識を持っている人、ゲームプロデューサーの経験がある人も募集しています。
──バックオフィスのポジションについてはどうでしょうか?
バックオフィスについてもまだ全体的に人手が足りていません。これから詳しく整理して、それに対応する人材を募る予定です。
──ポジションとしては幅広いというお話が出ていますが、共通する必須要件や、チームに最適なメンバーのイメージはありますか?
確かにポジションは幅広いのですが、必須要件としては、チャレンジングな若手が良いと感じています。また、リモートワークをするに当たっては、ビジネス経験や社会人経験のある人が適していると思っているので、正直新卒の方は厳しいかもしれません。
年齢はあまり気にしませんが、40代以上になると柔軟性が欠けてくるイメージがあるので、それ以下がいいかなと思います。ただ気持ちが若ければ実際の年齢は問題ではないので、チャレンジングで柔軟性のある方であれば、40代以上でも歓迎します。
──最後に、読者へのメッセージをお願いします。
Web3業界はまだまだ未成熟な領域ですが、可能性は大いにあります。そんな中でも、我々は世界のトップランナーの一つであることは間違いありません。コミュニティメンバーとして、あるいはDEAPcoinを握りしめて活動する人として、我々と一緒に新しい未来を作る情熱を持つ方は、ぜひ一度お話させてください!
──とてもエネルギーに溢れたコメントをありがとうございました。これからの活動も応援しています。
ありがとうございました。
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