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    Pacific Meta CEO 岩崎 翔太さんインタビュー | 「Web3領域で世界と日本の架け橋を目指す」連続起業家がWeb3に挑戦する想いとは!

    目次

    株式会社 Pacific Meta | CEO 岩崎 翔太さん

    2016年9月、東京大学在学中に株式会社終活ねっとを設立。2018年にDMM.comに終活ねっとを売却。2022年8月、大学の元クラスメイトと共同で株式会社Pacific Metaを設立。Web3領域における世界と日本の架け橋になることを目指し、Web3戦略コンサルティング事業をグローバルに展開。国内企業の海外事業進出の支援や、海外企業の日本への事業進出支援などを行う。

    また、前職の高齢者向けメディア「終活ねっと」運営での経験を活かし、日本最大級のブロックチェーンゲーム特化型メディア「Pacific Metaマガジン」や、初心者にも分かりやすい日本最大級のWeb3コミュニティ「ゲームギルドNGS」などを運営。

    公式サイト(https://pacific-meta.co.jp/

    公式Twitter(https://twitter.com/PacificMeta)
    Pacific Metaマガジン(https://twitter.com/PacificMeta_ja)

    Pacific Metaは「Web3領域において世界と日本の架け橋」になりたい

    ––––まず始めに、Pacific Metaが今取り組んでいる事業の概要について教えてください。

    Pacific Metaが取り組んでいる事業は3つあります。まず1つが海外のWeb3プロジェクトの日本進出支援です。2つ目が、日本のWeb3企業を海外に進出させる事業です。これは一からコンサルティングして戦略から実行までワンストップで海外進出の支援を行うものです。最後の3つ目は、自社で運営しているWebメディアになります。

    ––––日本国内に留まらず、グローバルに活動されているのですね。それらの事業の背景について、Pacific Metaではどのようなミッションやビジョンを持って事業に取り組まれているのでしょうか?

    私たちは、“Connecting Japan to the World through reliable Web3” をパーパスとして掲げ、Web3領域における世界と日本の架け橋のような存在になりたいと思っています。

    これは私の1社目の話になってしまうのですが、Pacific Metaを設立する前は、元々「終活ねっと」というお葬式やお墓に関するドメスティックな産業で事業をしていました。それまでは国内で小さく事業を行っていましたが、今後はグローバルに展開できる事業でもっと大きなチャレンジをしてみたいと考えていました。

    そこでグローバルに攻めるためには、大きなテクノロジーの変革点としてブロックチェーンがファイナンスやマーケティングなどの形を一から変えるものだと確信し、今の事業に参入しました。

    ––––具体的な事業内容としては、どのようなことをされているのでしょうか?

    日本企業に対しては、日本の強みを活かせるように取り組んでいます。Web3領域における日本の強みは、まず日本がコンテンツ大国であることと、もう一つはゲームアプリだと考えています。

    これまで日本はそこを活かしてたくさんのIPをつくり、それらをデジタルコンテンツ化し、まず国内で普及させてきました。次はそれらを海外展開する支援をしていきたいと思っています。日本には任天堂やソニーなどのゲームがたくさんありますが、みんな新しいものを求め始めています。海外でブロックチェーンを使ったゲームが展開されていましたが、それらは今後も日本人に刺さると考えています。

    また、海外企業に対しては、海外企業が日本に進出するときに、日本向けの記事や動画などを作っています。さらに、日本のインフルエンサーにその情報を展開し、一緒にコミュニティを盛り上げたり、さらにSNSアカウントの運用などを行っています。

    ––––今後の事業展開として、Pacific Metaはどのような未来像を目指しているのでしょうか?

    まず海外企業に対しては、「Web3×日本といえばPacific Meta」ということを認知させていきたいです。そして、国内企業に対しては、Web3領域での海外のマーケティングや、「海外展開するのであればPacific Meta」という認知を高めていきたいと考えています。

    国内企業に関しては、マーケティングだけではなく戦略立案を行い、実際にサービスを作ってNFTを発行するところまでをワンストップで行い、支援しています。さらに、マーケティングをグローバルにやるならPacific Metaに依頼するみたいな、そういったブランドもつくっていきたいです。

    Web3領域で日本と世界をつなぐ、Pacific Metaのグローバルチーム体制

    ––––Web3領域で日本企業や海外企業への支援を行うにあたり、Pacific Meta独自の特徴や魅力はどのようなところでしょうか?

    Pacific Metaは海外メンバーが多く、グローバルに強いチームであることが大きな特徴です。フルタイムメンバーの割合でいえば、日本人チームが約6割、海外チームが4割の比率になっています。

    また、共同創業者が中国人で、トリリンガルであったり、その他のメンバーは韓国やベトナム、ドイツなどの出身メンバーがいます。

    ––––Pacific Metaの組織体制や、チームメンバーについて教えてください。

    部署は大きく分けて5つあります。大きな部署がメディア部署で、他には国内のBizDev部署、海外のBizDev部署、コーポレート部署、経営企画室があります。

    経営企画室では、新しいことにチャレンジするような部署で、社内で一番優先度が高いことや、ボトルネックを解決していくことを行っています。また、コーポレート部署は人事や会計の部署です。そしてメディア部署ではマーケティングや、クライアント様の話を聞いたりしてキャッチアップなどをしています。

    Pacific Metaではメディアを自社でやっており、DiscordやTwitter、YouTube、Instagramなど多岐にわたって取り組み、それを全て担っている部署になります。

    ––––各部署は、どのくらいの人数のチームなのでしょうか?

    メディア部署には10数名おり、国内のBizDevには3名、海外のBizDevは5名でうち1名は日本人というチームになっています。

    ––––各チームメンバーの皆さんはどのように働かれているのでしょうか?

    海外チームは完全にフルリモートで働いています。一方で、日本国内チームは、基本的に出社勤務をしています。Web3企業の課題点として、リモートワークやフリーランスが多く、成果物などがしっかりしていない会社が多いので、リモートはあまり推奨していません。こうした理由で、フリーランスの方は社内にはあまり多くなく、基本的にフルタイムで正社員を増やしていき、しっかりと安定してきたら少しづつメンバーを増やしていくことを意識しています。

    ––––主要チームでコアに動いている方には、どのようなバックグランドの方がいらっしゃるのでしょうか?

    コアメンバーは、私を含め3人います。それぞれが国内の部署のヘッドをやっています。メディア部署のヘッドは、私の前職で一緒に働いていた方で、「終活ねっと」という高齢者向けメディアの統括をしていた方で、その時は月間1000万PVくらい出していました。

    また、他にはLoopの創業メンバーもいます。tofuNFTというNFTマーケットプレイスで働いていたこともあり、Web3の知識が凄いある方がいます。

    海外チームのメンバーは、僕が大学の時のクラスメイトですね。共同創業者の中国人の方は大体毎月の半分くらいは海外にいます。彼は色々とネットワーキングしているような人物になります。他に元クラスメイトは海外BizDevのヘッドの彼を含めて、4人います。働き方については、ほとんどリモートでフルタイムで働いています。

    また、国内BizDevチームには、クリプトに詳しい方が多いですね。クリプト業界から来た人や、メディアチームでも、自分でブロックチェーンゲームギルドを運営していた方などが多くいます。また、地方出身の方も多く、山梨県でクリプトメディアをやっていた人や、北陸でクリプトを触っていたなどそういう人たちを採用しています。

    Pacific Metaでは【Web3コンサルタント募集】「営業経験やスタートアップ経験のあり、ビジネス力がある方に来て欲しい」Web3に興味がある人なら知識や経験問わず

    ––––今、積極的な採用を考えている部署や、ポジションはありますでしょうか?

    今一番採用を募集してるのは、国内のBIzdevチームメンバーです。業務内容は、国内のクライアントに対してWeb3事業の提案を行い、海外進出などのサポートをするみたいなことです。

    そこで一番重視していることは、ビジネスの基礎がしっかりとある方で、スムーズにコミュニケーションを取ることができ、相手の課題を汲み取って提案ができ、社内で共有できるみたいなところです。

    Web3に関する知識は必須ではなく、そこは入社後に社内でもしっかり教育できると思います。

    ––––今の国内BIzDevのチームにはどのような方がいらっしゃるのでしょうか?

    国内BizDevメンバーは3名いますが、スタートアップ企業出身の方や、元々DMMのコミュニティマネジメントをしていた方、Web2のゲーム会社出身の方がいます。

    今の会社としてのフェーズとしては、スタートアップ企業出身で馬力があり、順応性が高い人を特に求めています。

    ––––他にも募集されている部署はありますか?

    そうですね、クライアントワークをしなくても、Web3が好きな方であれば、メディア部署もありますので、ご興味がある方はぜひお問い合わせいただければと思います。

    海外チームについては、採用としては狭き門になるのですが、英語でのコミュニケーション力が非常に長けてる方を求めています。スキル面では、Web2もWeb3もビジネスの本質は変わらないので、順応性がありビジネス力がある人にはぜひ来てほしいです。

    ––––こんな方と一緒に働きたいというイメージはありますか?

    理想のイメージは、スタートアップのご経験がある方や、営業経験のある方ですね。さらに、Web3については詳しくなくても良いので、この新しい業界で挑戦したいという方はぜひPacific Metaに来て欲しいです。

    Web3企業での経験がなくても入れるのかを不安に思っている方が結構多いと思いますが、逆にそこは社内でもWeb3の知識を提供できますので、やる気さえあれば、そういった人たちは遠慮なく、気軽にご連絡をいただければ嬉しいです。

    最近の傾向として、Web3企業では即戦力が求められることが多いのですが、しっかりとしたビジネス力があればそこにWeb3力を与えることができるので、そうした人たちをしっかりと育てていきたいと思っています。

    ––––社内メンバーがWeb3の知識を深めるために、社内で何か工夫していることはありますか?

    定期的に社内でWeb3勉強会を定期的にやっています。例えば、GameFiののあり方や、ブロックチェーンのアナライズの仕方とか、そういった勉強会を社内で開いてます。Web3業界がまだ黎明期だからこそ、しっかりと社内での知識共有は大事にしていますね

    あと一緒にクライアントのゲームを一緒に楽しむランチ会みたいなこともやっています。かなり自由な発想が生まれるような環境づくりを意識しています。

    ––––他にスキル面や人物像については、どのような方に来て欲しいですか?

    Web3への興味や関心が高い方に来て欲しいです。事例を調べたりなど、やはり普段からWeb3に触れている人の方が話しやすいですね。

    また、英語は必須スキルではなく、英語が話せるメンバーがチームの半分くらいいるので、英語力については全然気にする必要はありません。逆に、社内でみんなで英語を勉強しようみたいな空気になっています。

    「ビジネスの本質を大切にしたい」Web3領域で信頼性の高い企業に

    –––これからWeb3領域で働きたいという方に対して、Pacific Metaで働く魅力はどんなところでしょうか?

    Web3業界は多くの方が興味を持っており、優秀な人ほど真っ当な会社で働きたいと考えています。私たちは、そこのクリーンさを押し出しています。Web3はどこか胡散臭いイメージや、詐欺に加担しているのではと不安を感じている方もいます。まずは真っ当な会社であることを見せることが重要だと考えています。

    また、グローバルでしっかりとやる気があるWeb3企業や、そこの知見がある会社はかなり少ないと思います。社内公用語は英語の部署もあれば、日本語の部署もあります。もちろん日本語しか話せなくても問題ありませんが、海外の一次情報がいち早く入ってきますので、Web3業界での成長機会に繋がるという意味で、大きなプラスになると思います。

    –––働き方やクライアント様への対応について、会社として大切にしていることや特徴的なことはありますか?

    私たちは海外のプロジェクトでも全員対面で会うことにこだわっています。やはり国を超えるからこそ、身元の安心などは特に大事で、全部対面で会うようにしています。

    また、究極的なWeb3の世界にはまだならないと思っており、組織としてもトップからのエデュケーションや、ビジョンなども大事であり、ビジネスの本質はWeb3でも変わってないと考えています。そのため、フルタイムで出社し、クライアントワークで対面で顔を合わせて信頼してもらうということを社内でも大切にしています。

    –––Web3業界で信頼性を高めるために色々工夫されているのですね。その他にグローバルな視点での会社の魅力や、大切にしていることはありますでしょうか?

    海外の人と一緒にWeb3イベントを楽しんだり、対面で交流することを大切にしています。海外のイベントは結構パーティが多く、そうした結構泥臭いことが重要です。海外のWeb3領域ではそれで仲良くなり、好きな人と一緒に仕事がしたいという人が多い印象です。

    例えば、今週、私は毎日のように海外の人と会っています。日本のお寿司屋さんに連れて行ったり一緒に茶道体験をしたり、結構そうした海外の人との交流を大切にし、仲良くなることを意識しています。

    株式会社Pacific Meta CEO岩崎 翔太さんから読者の方へのメッセージ

    ––––最後に、読者の方へのメッセージをお願いします!

    私たちは、Web3で何ができるのか、どのような価値があるのか、ということを分かりやすくすることが使命だと思っています。例えば、みんなスマホを使っていますが、その4Gの回線やWi-Fiのしくみがどうなっているのかなどを全部理解している人は少ないと思います。

    今のWeb3企業がやっていることは難しそうに見えたり、実際分かりにくいところがあるため、そこを難しい言葉を使わずクライアント様や休職者の皆様と目線を合わせてやっていくことを大事にしています。こうした私たちの想いに共感し、Web3という新しい業界で働きたいという方はぜひご連絡お待ちしております!

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