【Web3転職インタビュー】microverse株式会社CEOの渋谷さんへインタビュー 飛躍的な成長を遂げている組織の秘訣に迫る

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先日2億円の資金調達を発表したmicroverse株式会社CEOの渋谷さんにインタビューさせて頂きました。

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創業して約1年で飛躍的に成長を遂げている秘訣は、microverse独自の働き方や評価制度、組織づくりにありました。

web3という新しい市場で活躍される渋谷さんのお話をどうぞお楽しみください!

ゲスト

渋谷 啓太 さん

double jump.tokyo株式会社などブロックチェーン領域で幅広いキャリアを積む。2022年2月からweb3 × エンタメに All-in する microverse株式会社の代表取締役CEOとして創業。現在はNFT発のIP/コンテンツ創出事業をメインに採用拡大中。

目次

microverseが生み出す「多様な経済圏」

ー本日はよろしくお願いします。まず始めに事業内容について教えて頂けますか?

はい。私たちはweb3発のIPコンテンツ創出事業を手掛けています。

NFTの発行を通じて市場から資金を集めながら、NFTホルダー達とコミュニティを作っていって、新しいIPやコンテンツを創出していくということをやっています。

また今後はNFTを発行していくにあたって、Scamなプロジェクトも増えているという課題が業界にあるので、きちんとNFTプロジェクトを精査して情報発信する規律されたメディアのようなポジションを構築していこうと考えています。

ー御社のビジョンについて詳しく教えてください。

ミッションとして「Create colored economies on web3.0」を掲げています。

web3は誰でも市場と繋がることで、挑戦の場が持てるようなテクノロジーで、それが世界において多様な経済圏を作っていくと思います。

多様な経済圏というのは、IPやコンテンツのような「好き」とか「これいいね」みたいな思いが中心となった経済圏がどんどん創られていくようなイメージです。

そこではファンが職業となる世界観があって、今まで「ワンピース」が好きで応援していたけど、最近「ブルーロック」という漫画が流行っていて、こっちの方が楽しそうなので、ちょっとだけそっちに行ってみようみたいなことができる、ある種有機的な経済圏が成り立つと思います。

また、今までは事業者側やクリエイターが収益を上げるだけでしたが、ファンも一緒に経済圏を盛り上げることで、関わった人全員がハッピーになっていくような世界を創っていきたいと考えています。

microverseっぽい人とは

ー今回の資金調達の資金使途に「採用の強化」を挙げられていますが、採用についての考えを教えて頂けますか?

その人が1年後とか3年後とか5年後とかになりたい姿に対して、それを叶えるために僕たちと一緒に働きましょうというスタンスで採用をしています。

microverseのメンバーはそれぞれ働いている理由は異なりますが、それがこれからの組織のあるべき姿なんじゃないかなと思っています。

実際、終身雇用みたいな話もどんどん薄れてきていますし、転職が当たり前になっていく世界で10年も20年もその会社にいるわけないですよね。

そんな世界において、個人ミッションはすごく大切だと思います。

それぞれが個人ミッションを持って働く中で、それぞれの強みを活かしてアウトプットを出すことで、それが一つの大きなアウトプットになるというのが、これからの組織の在り方だと考えています。

基本的にそういうスタイルでやっていますが、そうすると自然に熱量が高くて優秀なメンバーが集まってきます。

こういった環境で働けているのが楽しいとメンバーがよく言っていまして、そこが僕たちの大きな魅力だと思いますね。

ーどんな人が御社に向いていると思いますか?

ロマンとロジックを併せ持っている方が「microverseっぽいね」っていう話はよくします。

前提として、仕事をする上でロジカルシンキングはある程度必要です。

ただロジカルシンキングは訓練すれば誰でもできると思っていて、その先に「何かこういう未来が来ればいいよね」っていう何か「ぶっ飛んだロマン」があると「microverseっぽい」と思います。

あと、自分一人でもやっていけるけど「チームの大切さを理解している人」も多いですね。

自分の強みを活かしてチームに貢献することで、チームとして大きなアウトプットが出せることをわかっている、チームワークの大切さをわかってるメンバーが多いです。

あとは、シンプルにみんな素直でいい人ですね。

素直さがあるから必要な能力をどんどんキャッチアップしてくれて、そういう当たり前なことがすごく大切で、僕たちっぽい組織なのかなと思っています。

microverse独自の働き方や評価制度

ー御社での働き方について詳しく教えてください。

前提として「アウトプットを一番評価していく」というスタイルでやっています。

例えば、開発側では働きやすいように、個々人ごとに遅い時間に働く人もいれば、朝早くから働く人もいます。全体のマネジメントは弊社のCTOがしてアウトプットを揃えられるようにしています。

BizDev側は、クライアント対応があるのでコアタイムはありつつも、予定がある場合は昼間でもそちらを優先してもらっても構いません。

「アウトプット」を揃える事が出来れば、自分の好きなタイミングで趣味や個人開発などをすることも積極的に進めています。web3では、そういった活動も仕事に繋がると思っています。

ー評価制度はどうなっていますか?

給与は自分で提案してもらっています。

microverseへ貢献できる自分のバリューを言語化してもらって、自分の市場価値がいくらになるのか話してもらいます。

採用をするマネージャー側としては、スポーツチームを作る感覚に近いと思います。

移籍市場から良い選手をスカウトしてきて、チームが優勝するにはどうすればよいか考えるようなイメージです。

そのようなイメージで、マネージャーはP/L(損益通算書)を見ながら「こういったメンバーで・どういう構成なら・この事業が成り立つ」みたいなことを考えながらやっています。

既に働いているメンバーについては、大体3ヶ月に1度くらいのペースでアップデートしてもらって、それを評価するような制度をとっています。

ー評価制度をつくる上でどこかを参考にしましたか?

Netflixとバルセロナを参考にしました。特にバルセロナはかなり調べました。

バルセロナはメッシ選手やイニエスタ選手、シャビ選手らを見てわかる通り、スタープレイヤーが集まる、育成にも強い組織です。

育成はもちろん、大物選手でも外部からスカウトして、バルセロナらしさは育成選手が作りつつ、外部市場からの選手がエッセンスを加えて強いチームになっているのは非常に参考になる論理に裏付けられた実績だと思います。

僕たちもweb3という新しい市場で、育成をしつつ、かつ強いチームを作っていければと考えています。

メッセージ

ー最後にメッセージをお願いします。

ぜひ僕たちと「NFT×エンタメ」で、日本発で世界と戦える産業作りに挑戦しましょう。一緒に働くメンバー募集しています!!

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