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    テスラが約1350億円相当のビットコイン継続保有 売上は市場予想未達

    2025年4月22日(米国時間)、米電気自動車大手テスラは四半期決算の中で、約1350億円相当のビットコインを保有していることを明らかにした。
    一方で、売上高は市場予想を下回り、投資家の間で今後の成長戦略と暗号資産運用の在り方に関心が高まっている。

    目次

    売上高の未達と暗号資産保有の現状 テスラの財務戦略が示すもの

    テスラが公表した2025年第1四半期の決算資料によれば、同社は依然として約1350億円相当のビットコインを保有している。この額は、同社の総資産の一部として計上され戦略的保有資産と位置づけられている。

    テスラは2021年に15億ドル(当時約1600億円)相当のビットコインを初購入したことを公表しており、その後一部を売却しながらも大部分を保有し続けている。

    なお、今回の発表は、米財務会計基準審議会(FASB)の新ルールに則ったものである。

    テスラ社の立ち位置として暗号資産に対する姿勢に変化がないことが確認された一方で、業績には陰りが見られる。
    最新の売上高が市場予想を下回っていることは注目すべきポイントだ。

    株式市場では、テスラが暗号資産の価格変動による評価損益の影響を受けやすい企業と見なされている。過去にはビットコインの急落により、会計上の評価損が業績に響いた例もある。

    今回の報告においても、投資家からは暗号資産への依存度の高さに対する懸念が浮上しており、財務健全性への視線が厳しさを増している。

    そんな中、テスラ株は時間外取引で2%以上の値上がりを記録した。

    テスラの暗号資産戦略と業界動向 継続的な関心とリスク

    テスラのビットコイン保有は、単なる投資という枠を超え、同社のブランディングやイノベーション姿勢の象徴とも受け取れる。
    イーロン・マスクCEOはかねてより暗号資産に関心を示しており、SNSを通じた発言が相場に影響を与えることも珍しくなかった。

    現在、同社はビットコインを「長期的視点での戦略資産」として保持しているとみられるが、今後の方針については不透明な部分も存在する。

    暗号資産市場自体は、依然として高いボラティリティを伴うため、企業にとってはチャンスとリスクが背中合わせだ。
    価格高騰時には資産価値が大幅に上昇する一方、下落時には業績への圧迫要因となり得る。テスラのようなグローバル企業がどのように暗号資産と向き合うかは、今後の企業戦略における一つの指標として注視され続けるだろう。

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