米SECがソラナ・ライトコイン判断延期 仮想通貨現物ETF再び停滞か

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2025年5月13日、米証券取引委員会(SEC)は、グレースケールが申請したソラナ(SOL)およびライトコイン(LTC)の現物ETFに関する判断を延期した。
SECはこの理由について、法的および政策的な観点からさらなる審査が必要と説明している。これにより、仮想通貨ETF市場への期待は再び足踏みを強いられる形となった。

目次

SEC、慎重姿勢を崩さず 仮想通貨現物ETFの審査長期化か

米証券取引委員会(SEC)は、ソラナおよびライトコインの現物ETF申請について、追加の検討を必要とするとの見解を示した。
SECは今回の決定理由として、法的な観点だけでなく、政策面からも詳細な分析が不可欠であると明記している。
これまでもSECは、仮想通貨関連ETFの承認に際して慎重な姿勢を貫いてきたが、今回も結論が先送りにされた形だ。

一方で、同日にSECはブラックロックが申請したビットコインETFの「現物による償還・創設方式」に関する判断も保留し、正式な意見募集手続きを開始した。
この動きは、SECがETF市場全体に対して慎重な姿勢を堅持していることを改めて示すものであり、特にデジタル資産を対象とする場合、その傾向は強まっていると見られる。
また、21Sharesが申請中のドージコイン現物ETFについても同様に、パブリックコメントの受付が始まった。

SECの慎重姿勢続く見通し ビットコイン現物ETFが市場動向の試金石に 

今後も、SECが引き続き慎重な姿勢を堅持する可能性は高いだろう。
とりわけ、現物ETFの承認には、市場操作リスクやカストディ体制の強化といった論点が残されており、短期間で承認に至るシナリオは描きにくい状況にある。
また、ブラックロックのビットコイン現物ETFを含む案件についても、意見募集段階から即座に承認へと進む展開は期待しにくい。

ただし、SECが市場からの意見募集を積極的に行っている点は、一定の前進とも解釈できる。ビットコインETFを皮切りに、アルトコインETFも段階的に検討が進む可能性がある。

仮想通貨市場としては、SECの動向を注視しつつも、規制環境に適合した商品設計や投資家教育の強化が求められる局面に入ったと言えるだろう。

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