SBI VCトレード 「DMM Bitcoin」の顧客口座と預かり資産を統合する計画を発表 2025年3月8日に

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SBIホールディングス傘下の暗号資産取引所「SBI VCトレード」は、2025年3月8日に「DMM Bitcoin」の顧客口座と預かり資産を統合する計画を発表しました。この統合により、DMM Bitcoinの全顧客基盤がSBI VCトレードに移行します。顧客は新たな口座開設手続きを行う必要はなく、SBI VCトレードが一括して対応します。移管対象は、2025年3月4日時点でDMM Bitcoinに口座を持つ全顧客の日本円と現物暗号資産です。

目次

取り扱い銘柄の拡大

この統合に伴い、SBI VCトレードは新たに14種類の暗号資産の現物取引を開始し、取り扱い銘柄数を38に拡大します。追加される銘柄は以下の通りです。

NIDT(NIDT)
MONA(モナコイン)
SAND(ザ・サンドボックス)
TRX(トロン)
BAT(ベーシック・アテンション・トークン)
ALGO(アルゴランド)
APE(エイプコイン)
AXS(アクシー・インフィニティ)
ETC(イーサリアムクラシック)
ENJ(エンジンコイン)
CHZ(チリーズ)
MKR(メイカー)
OMG(オミセゴー)
FCR(FCR)
これらの銘柄は、移管日までにSBI VCトレードでの取引が可能となる予定です。一方、暗号資産同士の交換(例:ETH/BTC)や、DMM Bitcoinで提供されている一部のレバレッジ取引ペアについては、当面の間、取り扱い予定はないとされています。

また、ステーキングサービスに関しては、DMM BitcoinでETH、AVAX、OAS、FLR、HBARを保有している顧客が対象となり、2025年3月8日から自動的に適用されます。特別な手続きは不要で、初回のステーキング報酬は2025年4月上旬に付与される見込みです。

SBI VCトレードは、保有する暗号資産をレバレッジ取引の証拠金として活用できる数少ない取引所の一つであり、手数料体系にはファンディングレートを採用しています。これにより、ポジションに応じて顧客が日次で手数料を受け取ることも可能となっています。

今回の統合により、SBI VCトレードは取り扱い銘柄数を増やし、サービスの幅を広げることで、ユーザーにとってより魅力的な取引環境を提供することを目指しています。暗号資産取引を検討している初心者の方々にとっても、多様な選択肢と利便性の向上が期待されます。

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