CyberLogitec、BNCTとAI活用の港湾安全管制システムを構築

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ソウル(韓国)、2026年1月6日 /PRNewswire/ — 海運・港湾・物流分野向けITソリューションを手がけるCyberLogitecはこのほど、釜山新港第5ターミナル運営会社BNCTと、港湾作業現場における移動機器と作業員との衝突事故防止を目的としたAI(人工知能)基盤の港湾安全管制システム構築に関する協約を締結した。
本協約は、荷役現場に潜在するリスク要因を常時監視し、事故発生前に先行的な対応を可能とすることで、24時間365日の無災害・無事故ターミナル運営体制の確立を目指す。
BNCTはこれまで、事故発生後の対応を中心とした従来型の安全管理から脱却し、予防重視型のスマート安全管理体制の導入を検討してきた。その結果、高精度位置認識技術とAI分析技術を融合したCyberLogitecの知能型安全管制システムの採用を決定。システムは2026年8月から本格稼働する予定である。
近年、国内外の港湾ターミナルで重大な労働安全事故が相次ぐ中、作業現場のリスクを事前に把握・管理できる知能型安全管理体制の重要性が業界全体で高まっている。
CyberLogitecの港湾安全管制ソリューションは、AI、高精度位置追跡技術、デジタルツインを組み合わせ、港湾作業の状況をリアルタイムで分析・可視化する点が特長である。移動機器、作業員、作業動線に関する情報を統合的に管理し、潜在的な危険要素を早期に検知。管制画面や現場端末を通じて即時に警告・対応を行うことで、事故リスクの低減と現場主導の能動的な安全管理を実現する。
今回導入されるシステムでは、RTK(リアルタイム・キネマティック)測位技術を活用し、移動機器の位置をセンチメートル単位で高精度に把握する。加えて、ディープラーニングを用いたAI映像解析CCTVが現場状況を常時認識・判断し、危険が検知された場合には、車載端末(VMC)を通じて運転者に即時警告を発信する。RTK機器は移動機器70台に導入され、AI対応CCTVはSTSクレーン14基に各2台、計28台が設置される予定だ。
CyberLogitecの港湾ソリューショングループの牟漢書グループ長は、「本プロジェクトは、単なる安全システムの導入にとどまらず、港湾運営データをリアルタイムで連携・分析し、リスクを事前に予測・管理する知能型オペレーション環境の構築を意味する」と述べ、「今後もAIとデジタルツイン技術を基盤としたスマートポートソリューションを拡充し、世界の港湾・ターミナルにおける安全性と運営効率の同時向上に貢献していきたい」としている。













