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    カードのタッチ決済で1日乗車券、「Pass Case」提供開始 第1弾は江ノ電の「のりおりくん」 

    2025年3月13日より、三井住友カードが提供する「stera transit MaaSプラットフォーム」を活用した新たな交通サービス「Pass Case」の提供が開始された。このサービスにより、クレジットカードのタッチ決済を利用して江ノ島電鉄の1日乗車券「のりおりくん」を購入できるようになった。
    キャッシュレス化が進むなか、交通と消費をシームレスに統合する取り組みとして注目されている。

    目次

    「Pass Case」と「のりおりくん」の概要

    三井住友カードは、クレジットカードのタッチ決済を活用した公共交通機関向けソリューション「stera transit」を基盤とする「stera transit MaaSプラットフォーム」の運用を開始した。
    このプラットフォームは、全国39都道府県180の事業者で導入が予定されており、定期券や住民割引、回数券、企画乗車券など多様なサービスの提供が可能となる。

    このプラットフォームを活用した新たなサービス「Pass Case」は、利用者向けの総合交通アプリとして展開される。
    ユーザーは、会員登録後に販売中のチケットページから乗車券を購入し、決済時に使用したカードを専用リーダーにタッチすることで乗車が可能となる。
    現時点で利用できるのはVisaブランドのタッチ決済対応カード(クレジット・デビット・プリペイド)に限られるが、今後他ブランドへの対応も予定されている。

    MaaS(※)の発展とキャッシュレス化の進展により、従来の紙やICカードを利用した乗車券発行の仕組みから、より柔軟なデジタルプラットフォームへの移行が加速している。
    「Pass Case」は、こうした変化に対応した次世代の交通サービスとして期待されている。

    「Pass Case」の第1弾サービスとして、江ノ島電鉄の1日乗車券「のりおりくん」が採用された。
    この乗車券は800円で販売され、江ノ電の全線で1日乗り降り自由となる。
    さらに、提携店舗や施設での割引サービスも受けられるため、観光客にとって利便性の高い選択肢となる。

    ※MaaS(Mobility as a Service):異なる交通手段を統合し、利用者にシームレスな移動体験を提供する仕組み。

    1日乗車券キャッシュレス化のメリットと今後の展望

    「Pass Case」の利用者にとっての最大の利点は、1枚のカードで乗車から買い物までを完結できる点にある。現金を持ち歩く必要がなく、駅での乗車券購入手続きも不要になるため、スムーズな移動が可能となる。
    また、今後はスマートフォンでのタッチ決済乗車にも対応予定であり、利便性がさらに向上する見通しだ。

    また、事業者側にとってもメリットは大きい。
    乗車券販売手続きや現金管理業務が削減されることで、駅構内の業務効率化が図れる。
    さらに、データを活用することで、利用状況の分析やマーケティング施策の展開が可能となる。

    今後は、回数券や期間指定の定期券、住民割引、昼間利用限定割引などの導入が計画されており、サービスの拡大が見込まれる。
    交通機関のキャッシュレス化が進むことで、観光地や都市部での利便性が向上し、さらなる利用者増加が期待されている。

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