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    OpenAIが”アプリ担当CEO”新設、インスタカートCEOシモ氏を起用 アルトマン氏は研究に専念へ

    米OpenAIは2025年5月7日(現地時間)、アプリ領域の経営を担う新たなCEO職を設置すると発表した。現CEOのサム・アルトマン氏は今後、研究やAIインフラ整備へ注力する見通しで、体制強化により事業の拡張を加速させる狙いがある。

    目次

    アプリ部門に専任CEO 経営分担で成長スピードを加速

    新たなアプリ担当CEOには、食品宅配サービス「インスタカート」を運営するマッピング企業、Maplebear社のCEOであるフィジャ・シモ氏が就任する予定である。
    シモ氏は2024年3月からOpenAIの取締役を務めており、同社に対する理解と信頼はすでに深いとされている。

    この人事の背景には、OpenAIの中核事業である生成AI「ChatGPT」の商業展開が加速する中、技術開発とプロダクト運用の両立に限界が見え始めていたという現実がある。

    現CEOのサム・アルトマン氏は、新体制により研究活動とAIインフラの戦略的整備に専念できる立場へとシフトする。
    これにより、経営の分業化と責任の明確化が進み、同社の意思決定速度が向上するとみられる。

    経営体制の進化と今後の競争戦略 AI市場での地位強化なるか

    今回のCEO職新設に対し、特に注目されるのは、OpenAIが今後「研究開発と商業化」の両輪をいかに強化していくかという点だ。
    生成AIを巡っては、グーグルのGeminiやAnthropicのClaudeなど、競合プロダクトも急速に進化しており、市場のスピードについていくためには明確な役割分担と集中戦略が不可欠となる。

    実際、OpenAIは2025年に入り、ChatGPTの新バージョン「GPT-5」に向けた研究活動を強化する一方、エンタープライズ向けのアプリケーション開発にも注力している。これにより、個人ユーザーのみならず、企業向けの大規模導入が進むと見られている。

    こうした中での新体制構築は、単なる人事異動にとどまらず、OpenAIが次の成長段階に進もうとしている証左だ。
    AI研究をリードするアルトマン氏と、商業展開に強みを持つシモ氏という組み合わせは、技術とビジネスの融合を目指す上で、極めて戦略的な布陣と言えるだろう。

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