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    メタ株下落、主力AIモデルの開発遅延が波紋 戦略見直しへの懸念強まる

    2025年5月15日、米メタ・プラットフォームズの株価が下落した。
    米紙ウォールストリート・ジャーナルが同社の主力AIモデル「Behemoth」の開発遅延を報じたことで、AI戦略全体への不安が広がった。
    株価は一時3.2%安となり、今月最大の下落率を記録した。

    目次

    AIモデル「Behemoth」の再延期が株価に影響か

    米メタ・プラットフォームズのAI開発に対する懸念が市場に影を落としたようだ。
    同社が開発を進める大規模言語モデル「Behemoth(ビヒーモス)」のリリースが秋以降に再延期されたと、ウォールストリート・ジャーナルが報じた。

    このモデルは、メタのAI戦略の中核を担う存在とされていたが、エンジニアらは性能向上に苦戦しているとされる。
    すでに6月リリース予定から延期されていたが、今回の再延期報道により、技術力や開発体制への不信が一段と高まった。

    このニュースを受け、15日の米株式市場ではメタの株価が急落。一時は前日比3.2%安の638.58ドルまで下げ、今月最大の下落率を記録した。
    終値は2.4%安で取引を終え、14日までに年初来で13%上昇していた株価の勢いにブレーキがかかった形だ。

    AI分野における開発スピードの重要性、今後の鍵は

    今回の開発遅延により、メタはAI戦略の見直しを迫られる可能性がある。
    生成AI市場では、OpenAIやAnthropic、Google DeepMindといった競合が次世代モデルの投入を急いでいるが、メタは出遅れてしまった形だ。

    AIの分野では、技術開発のスピードが競争力を左右する。
    Behemothの遅れは、メタが広告ビジネス以外での新たな収益源を確保するうえでの成長戦略に冷や水を浴びせかねない。
    また、今後の社内投資配分や人材確保にも影響が出ると予測される。

    一方で、リリース時期の調整は、品質確保の観点からは合理的な判断であるとも捉えられるため、株価の下落は短期的なものでしかない可能性もある。
    今後の鍵は、メタがどのように開発体制を立て直し、他社との差を埋めるかにあるだろう。

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