Live2D、教育機関向けにVTuberソフト「nizima LIVE」を無償貸与開始

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Live2D社は2025年4月7日、Live2D教育機関支援プログラム「LEAP」の対象機関向けに、Live2Dモデルを動かせるトラッキングソフト「nizima LIVE」の無償貸与を開始した。学生たちは最新の技術を活用した学習環境で、実践的なスキルを習得する機会を得ることができる。

目次

Live2Dの教育支援プログラム「LEAP」とその背景

Live2D社は、2Dイラストに立体的なアニメーションを加える技術を提供する企業である。
近年、VTuber市場の急速な成長に伴い、同社は次世代クリエイターの育成を目的として、教育機関向けの支援プログラム「LEAP」を展開してきた。
このプログラムでは、これまで「Live2D Cubism Editor PRO」のライセンスを無償で提供している。
今回、新たに「nizima LIVE」が無償提供の対象に加わった。

「nizima LIVE」は、WebカメラとPCを使用して、ユーザーの顔の表情や動きに合わせてLive2Dモデルをリアルタイムで動かすことができるアプリケーションである。
高精度なフェイストラッキング機能を備え、ユーザーの表情や動きを正確に捉えることができる点が特徴だ。

また、直感的なインターフェースにより、初心者から上級者まで幅広いユーザーが操作しやすい設計となっている。
さらに、複数人でのコラボレーション機能も搭載されており、共同でのVTuber活動やオンライン授業など、多様なシーンでの活用が可能だ。

これらの機能によって、学生は理論だけでなく、実際のVTuber活動に必要なスキルを実践的に学ぶことが可能となる。
加えて、プログラムの申請条件も緩和され、教育カリキュラムの説明文に「Live2D」という名称を含める必要がなくなったことで、より多様な教育プログラムでの活用が期待されている。

今後の展望

「nizima LIVE」の教育機関向け無償貸与は、VTuber文化が一時的なブームではなく、次世代の表現手段として定着しつつあることを象徴している。

今後、学生がVTuberとしてのスキルを身につけることは、単なる趣味の延長にとどまらず、映像制作、ゲーム開発、広告、教育など多岐にわたる業界へのキャリア形成に直結していく可能性があると考えられる。

特に、Z世代やα世代が中心となる未来のコンテンツ消費においては、自己表現の手段としてバーチャルアバターを用いる流れが加速する見通しだ。
こうした動きに呼応する形で、教育現場では「キャラクターデザイン」「モーション制作」「リアルタイム配信」といった実務ベースの授業がより一般化していくだろう。

また、「nizima LIVE」が持つ複数人によるコラボ機能は、チーム制作の基礎を学ぶための教育的価値も高く、将来的には企業や自治体が学生と連携し、PR活動やイベント制作を行う事例も今後増加していくのではないだろうか。

今後、教育現場での「nizima LIVE」の活用が広がることで、学生たちは実践的なスキルを習得し、将来的には業界での活躍が期待される。

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