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JR東日本が生成AI体験会を開催 岩手企業のDX推進へ

PlusWeb3 編集部
PlusWeb3 編集部 Web3・AI専門メディア

2025年10月16日、JR東日本盛岡支社は岩手県盛岡市で、生成AIなどのデジタル技術体験イベントを開催した。県内企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援する目的で実施され、業務効率化を実現するAI活用の成果が披露された。

JR東日本盛岡支社、生成AI導入で業務効率を大幅改善

JR東日本盛岡支社は、県内企業や自治体担当者を対象にしたデジタル活用体験会を盛岡市のキオクシアアイーナで初開催した。
同支社が自社で導入している生成AIシステム「Qast(クエスト)」のブースを設け、来場者が実際にAIチャット機能を体験した。

「Qast」は、東京都の企業が開発した生成AI搭載ナレッジ共有システムで、社員の経験やノウハウをAIが学習し、質問に応じて最適な情報を提示する仕組みである。

盛岡支社では2024年10月から導入しており、調べものの時間が大幅に短縮された結果、超過勤務時間が45%削減されたという。

経営戦略ユニットの安達暁春氏は「今までだと、社内の調べものを誰かに聞かなければならない。その手間がなくなって、とても成果につながっていると思う」と語る。

イベントは17日にも開催された。

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地方DXの加速へ期待と課題 人材育成が今後の焦点に

JR東日本の取り組みは、地方企業のDX推進におけるモデルケースといえる。

生成AIによる知識共有は、業務の属人化を防ぎ、人手不足が深刻な地方の生産性を底上げする効果がある。特に現場作業が多い鉄道事業者が実証を進めている点は、他業界にとっても説得力があるだろう。

一方で、AI活用を定着させるには人材育成と運用体制の整備が不可欠だ。AIの出力結果を正確に判断できる社員のリテラシーや、継続的なデータ更新の仕組みが整わなければ効果は限定的となる。
また、地方の中小企業にとっては導入コストも依然として高い壁である。

今後は、JR東日本のように実績を持つ企業がノウハウを共有し、自治体や商工団体と連携して教育・支援の枠組みを広げられるかどうかが鍵となるだろう。

今回の体験会が契機となり、同様の取り組みが全国に広がるかもしれない。

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