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    Googleスプレッドシートのセルから直接Geminiを呼び出す機能が日本語対応

    2025年9月23日、米グーグルはGoogleスプレッドシートのセル上でAI「Gemini」を呼び出す機能について、日本語を含む7言語での対応を開始した。
    業務効率化の活用範囲が大きく広がりそうだ。

    目次

    スプレッドシート内でGeminiを日本語で活用可能に

    グーグルは、Googleスプレッドシート上で対話型AI「Gemini(※)」を直接呼び出せる機能について、日本語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、イタリア語、ドイツ語の7言語での新対応を発表した。
    同機能は今年前半にリリースされており、セル内でプロンプトを記述したり、特定のデータ範囲を指定したりすることで、Geminiに処理を実行させることができる。

    これにより、スプレッドシート内のテキストから文書を生成したり、データの要約や分類、グルーピングをAIに任せたりといった操作が可能になる。これまで英語圏中心で展開されていたが、日本語対応によって国内企業や教育機関でも導入が加速するとみられる。

    一方で、現時点でこの機能を利用できるのは、Google Workspace(ビジネス・教育向け)やGoogle AI Pro/Ultra、Gemini Business/Enterpriseのユーザーに限られており、個人ユーザー向けへの提供は未定である。

    ※Gemini:グーグルが開発する大規模言語モデル(LLM)。自然言語の生成や要約、分析などを行うAIシステム。

    AI活用の裾野拡大へ 精度と依存リスクの両立が課題か

    日本語対応によって、生成AIの業務利用は一段と広がるとみられる。
    特にスプレッドシートという汎用的なビジネスツール上でAIが使えることは、現場への浸透力が高く、これまで専門部署に限定されていた生成AIの活用が一般社員レベルまで拡大する契機となり得る。

    言語の壁が低くなったことで、スタートアップから大企業まで導入ハードルが下がる点は最大のメリットだろう。

    一方、リスクも無視できない。
    AIが出力する要約やレポートには誤りが含まれる可能性があり、内容を鵜呑みにすると思わぬ判断ミスを招く恐れがある。また、プロンプト設計の巧拙によって結果の質が左右される点や、AI依存が進むことで人間の分析力が低下する懸念も残る。

    今後、AI機能の差別化は「多言語対応」「精度の高さ」「社内データとの統合性」といった点に移行し、競争は一段と激しくなるだろう。

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