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    マイクロソフト、EdgeにAI書き換え機能追加 企業向けブラウザーが文章編集支援へ

    2025年9月2日、米マイクロソフトは法人向けブラウザー「Edge for Business」に新機能「Rewrite」を搭載すると発表した。AIによる文章の下書きや書き直しが可能になり、同年9月下旬から段階的に展開される見通しだ。

    目次

    Edge for BusinessにAI文章変換機能を実装

    マイクロソフトは企業向けブラウザー「Edge for Business」に、文章編集支援機能「Rewrite」を追加すると明らかにした。

    この機能は「Microsoft 365 Copilot(※) Chat」を活用し、ユーザーが選択したテキストをAIにより改稿または生成させる仕組みだ。

    操作は、対象テキストをハイライトし、右クリックメニューからAIに指示する形式で、基本的にはPCの操作に慣れたユーザーを想定している。

    提供は2025年9月下旬から順次始まり、9月中には対象全ユーザーに開放される計画である。

    ※Copilot:マイクロソフトが提供するAIアシスタント機能の総称。文章生成、要約、データ整理などを支援する。

    業務効率化進む一方、リスク管理が課題か

    Rewriteの導入は、企業にとって業務効率化の大きな一歩になるとみられる。

    メール文面の下書き、マーケティング資料の修正、多言語対応の迅速化など、人手で行っていた工程が短縮されれば、社員の負荷軽減と業務スピードの向上につながるだろう。とりわけ海外拠点との連携や、タイムリーな情報発信を求められる部署では恩恵が大きいと考えられる。

    一方で、AIによる文章生成が日常業務に浸透することで、誤情報のまま外部に発信されるリスクが高まる恐れもある。
    日々AIは高精度化しているが、文脈を誤解した表現や機密情報の誤送信といったヒューマンチェック不足が新たな課題として浮上することもあり得る。

    また、ブラウザー領域にAIが統合されることで、セキュリティ部門の監査やアクセス管理にかかる負担も増すことも考えられる。

    今後は、こうしたツールを導入する企業側がガイドラインを整備し、責任範囲を明確にしたうえで、AIの恩恵とリスクを両立させる運用が求められるだろう。

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