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    仮想通貨取引所Bullish、NYSE上場 IPO初日に株価83%上昇

    2025年8月13日、暗号資産取引所Bullish(BLSH)がニューヨーク証券取引所に上場した。初値はIPO価格を大幅に上回り、一時118ドルまで急騰。終値でも83%超の上昇を記録し、仮想通貨関連銘柄への投資熱を示す展開となった。

    目次

    Bullish、初値90ドルで取引開始 一時118ドルを記録

    Bullishがニューヨーク証券取引所に上場した。
    IPO(新規株式公開※)価格は37ドルであったが、13日の取引で初値90ドルを付けた。その後も買い注文が集中し、一時は118ドルまで上昇した。
    終値は68ドルと初値を下回ったが、公開価格比では83%超の上昇となった。

    同社はデジタル資産の取引インフラや情報サービスを提供しており、取引所の正式名称は「Bullish Exchange」である。
    仮想通貨メディア「CoinDesk」を買収したことや、著名投資家ピーター・ティール氏が支援している事実でも注目を集めている。

    米国ではトランプ政権の発足により、業界にとって有利な規制環境が期待されており、IPO計画を進める企業も増加傾向にある。
    Bullishの場合、ブラックロックやアーク・インベストメント・マネジメントが最大2億ドル相当の株式購入に関心を示していると報じられており、事前から市場の注目を浴びていた。

    ※IPO(新規株式公開):企業が資金調達を目的に株式を発行し、証券取引所に上場させること。上場後は一般投資家間で株式が売買される。

    IPO熱で上場加速も、規制と競争が成長の分岐点

    Bullishの上場成功は、他の仮想通貨関連企業にとっても追い風となる可能性が高い。

    特にグレースケール、クラーケン、BitGOなどはIPO候補として名前が挙がっており、グレースケールは今年7月にSEC(米証券取引委員会)へ申請書類を提出している。
    資本市場からの資金調達が容易になれば、新規事業やグローバル展開の加速が見込まれる。

    上場するメリットとしては、知名度向上と資金調達力の強化が挙げられる。
    これにより、取引所の流動性やサービス多様化が進み、利用者層の拡大が期待できる。

    一方、デメリットは市場環境と規制リスクだろう。仮想通貨市場は価格変動が激しいため、株価や取引高は投資家心理に大きく左右される。
    さらに、米国の規制方針は政権や議会構成によって変化しやすく、将来的な規制強化が成長の制約となる可能性もある。

    今回の急騰が一過性で終わるのか、それとも持続的成長への布石となるのか、市場の視線は厳しく注がれるだろう。

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