人気VTuber兎田ぺこら、Yahoo!カーナビに登場 録り下ろしボイスと自車アイコンを提供

2025年8月28日、LINEヤフーは、カーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」の有料機能「推しドラ」に人気VTuber兎田ぺこらを起用すると発表した。
録り下ろし音声とオリジナル自車アイコンを利用でき、2026年6月26日までの期間限定販売となる。
兎田ぺこらのナビ音声と自車アイコンが実装
LINEヤフーが提供する「Yahoo!カーナビ」は、2024年から「推しドラ」と呼ばれる有料機能を展開してきた。
ユーザーが好きなタレントやキャラクターのボイスを道案内に設定できる仕組みで、好評を集めている。
今回新たに、ホロライブ所属の人気VTuberである兎田ぺこらが登場する。
兎田ぺこらの「推しドラ」コンテンツでは、録り下ろし音声と専用の自車アイコンが用意され、ドライブ中の体験をより特別なものに変える。
また、同じホロライブ所属のAZKiによる第2弾コンテンツも延長とアップデートが行われる。
AZKiナビは2024年11月から続く人気機能であり、新規ボイスやデザインが加わることで、より充実した体験を提供する。
さらに、両者のコンテンツを購入した利用者のみが体験できる掛け合いボイスも実装され、ファン同士の話題を広げる仕掛けとなる。
兎田ぺこらはYouTube登録者数272万人を超えるトップクラスのVTuberであり、AZKiも音楽活動を中心に人気を集めてきた。
今回の発表にあわせて、9月11日には兎田ぺこらの公式チャンネルで紹介配信が予定されており、ファンコミュニティでの盛り上がりが見込まれる。
移動体験を推し活に カーナビが新たなファン市場へ
今回の取り組みは、VTuberとモビリティサービスの接点を切り開く先駆的事例といえる。
今後は他のタレントやキャラクターも同様にカーナビへ導入され、利用者が推しキャラクターを選べる環境が整えば、業界全体の競争が活性化するだろう。
特に移動体験を推し活と結びつける市場は拡大余地が大きく、カーナビが新しいファンビジネスの拠点となる可能性がある。
さらに、自動運転やシェアリングサービスが普及した将来には、音声案内にとどまらず、車内空間をエンターテインメント化する展開も想定できる。
映像やインタラクティブな仕組みを組み合わせることで、移動が一種のライブ体験に変わるシナリオも考えられる。
一方で、ユーザーが求める基本は「安心して使えるナビ機能」であることも事実だろう。
遊び心と実用性のバランスをどう保つかが、この市場が一過性のブームで終わるのか、それとも持続的な成長分野へ発展するのかを左右すると考えられる。
LINEヤフー株式会社 プレスリリース:https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/018484/
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