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AWSの生成AI責任者が退社 米テック業界で人材流動が加速か

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2025年6月26日、米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)で生成AI部門を率いていた副社長バシー・フィロミン氏が退職したことが報道された。
生成AIを巡る開発競争が激化する中、米国テック業界での人材獲得競争に一層の注目が集まる。

目次

AWS副社長が退職、生成AI部門の要職が空席に

米Amazon傘下のクラウド最大手AWSで生成AI開発を牽引してきたバシー・フィロミン氏が、同社を退職したことが明らかになった。
本人がロイター社の取材に対して退職を認めたほか、AWSの広報もこれを確認している。

フィロミン氏はAWSで約8年間勤務し、同社の生成AI戦略を主導。基盤モデル「アマゾン・タイタン(※)」の監督を務め、同社のAI分野での存在感拡大に貢献してきた。
現在、後任として以前にアマゾン・エラスティック・ブロック・ストア部門を率いていた、バイスプレジデントのラジェシュ・シェス氏が、一部の職務を引き継いでいるという。

なお、フィロミン氏の移籍先については現時点で明らかにされていない。

※アマゾン・タイタン:AWSが開発する大規模な生成AI基盤モデル。テキスト生成や要約など多用途に対応する汎用モデル。

AI人材の争奪戦が激化 離脱・流入が開発力を左右

生成AIの急成長を背景に、米テック業界では専門人材の引き抜きや転職が相次いでいる。
今回のフィロミン氏の退社もその一環と見られ、業界全体における人材流動の激しさが浮き彫りになった形だ。

AIモデルの性能や競争力は、開発者の経験や知見に大きく左右されると考えられる。
とりわけ生成AIの分野では、自然言語処理の高度な理解やモデルの精緻なチューニング、さらには倫理的な配慮など、多面的な専門性が求められることから、企業の優位性に開発者が与える影響は大きいと推察できる。

一方で、こうした人材の移籍は、新興企業や競合他社にとっては開発力強化の好機となり得る。
今後も米国を中心に、生成AI開発を巡る人材獲得競争がさらに加速する可能性は高いだろう。

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