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WIZEのソラナ累計取得額が10億円突破 国内上場企業最大規模で世界トップ10入り

PlusWeb3 編集部
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国内上場企業のWIZEは、暗号資産ソラナを約1億円分追加取得し、累計取得額が10億円を突破したと発表した。
総保有量は約6万6000SOLに達し、CoinGeckoの企業別ランキングで世界第10位となった。

SOL保有量6万6458枚で世界第10位に

2026年7月14日、WIZEは2026年7月8日、13日、14日の3回にわたり、暗号資産ソラナ(SOL)を合計7,978SOL取得したと発表した。
取得価額は約1億円で、累計取得額は10億円を超え、ステーキング報酬(※)などを含む総保有量は66,458.08SOLとなった。

取得単価は7月8日が1SOL当たり12,844円、13日が12,452円、14日が12,299円である。
いずれも1万3000円を下回り、同社のこれまでの平均取得単価より低い水準となった。

同社は2025年10月24日からSOLの継続取得を進めている。
今回の積み増しにより、SOL保有量は国内上場企業として最大規模となり、CoinGeckoが公開する「Solana Treasury Holdings」では、前回発表時の世界第11位から第10位へ順位を上げた。

発行済株式数が新株予約権の行使によって増加する一方、SOLの保有量はそれを上回るペースで拡大している。
1万株当たりの保有SOLは、2026年2月の約1.99SOLから7月には約6.54SOLとなり、5カ月間で約3.3倍に増加した。

※ステーキング報酬:対象となる暗号資産を保有し、ブロックチェーンネットワークの維持や取引承認に参加することで受け取れる報酬。保有数量を増やせる一方、価格変動や運用上のリスクも伴う。

保有効率の向上が焦点か 価格変動と株式希薄化に注意

WIZEが重視する「1株あたりの保有SOL」は、保有総額だけでは見えにくい株主への実質的な価値還元を測るうえで、重要な評価指標になると考えられる。
発行済株式数が増える局面でも、より速いペースでSOLを積み増せれば、株式の希薄化を補いながら暗号資産への実質的な連動性を高められる可能性がある。

世界トップ10入りは、ソラナトレジャリー企業としての認知度を高める材料となるだろう。
国内上場企業として最大規模の保有量を示したことで、SOLの成長性に注目する投資家から選択肢の一つとして評価されやすくなると考えられる。

一方、企業価値をSOLの保有価値と結び付ける戦略は、価格上昇時に大きな恩恵を得られる反面、相場下落時には保有資産の評価額が急減するリスクがある。
継続取得によって平均取得単価を調整できても、暗号資産特有の高い価格変動そのものを避けることは難しいと言える。
また、新株予約権を活用した資金調達を続ける場合、SOLの積み増しが発行済株式数の増加を上回らなければ、株主にとっての実質的な保有価値が薄まるおそれがある。

今後は世界順位や総保有量だけでなく、1株当たりのSOL保有量を持続的に伸ばせるかが重要になりそうだ。
取得資金の確保、買い付け価格、株式希薄化のバランスが、同社のトレジャリー戦略を評価する中心的な判断材料になるだろう。

株式会社WIZE プレスリリース

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