ポケモンセンターオンラインは、国内で8月に応募受付を始めるポケモンカードゲームの抽選販売から、マイナンバーカードを使った本人認証を導入する予定だと発表した。
利用者にはデジタル認証アプリの事前登録を呼び掛けている。
8月に応募受付予定の抽選販売から本人認証を導入
2026年7月13日、ポケモンセンターオンラインは、ポケモンカードゲームの商品をすべての顧客へ公平に届け、安心・安全に利用できる環境を整えるため、マイナンバーカードによる本人認証システムの導入予定だと発表した。
本人確認には、ポケモンカードゲームの会員制サイト「プレイヤーズクラブ」に実装予定の認証機能を活用する。
対象となるのは、2026年8月に応募受付を開始する予定の抽選販売であり、認証時にはデジタル庁が提供する「デジタル認証アプリ(※)」を使用する。
同社は導入直後にアクセスが集中し、本人認証が円滑に進まない可能性があると説明した。
そのため利用者に対し、認証に使うスマートフォンへアプリをダウンロードし、事前に利用登録まで完了するよう求めている。
※デジタル認証アプリ:マイナンバーカードを使った本人認証や電子署名を、安全かつ簡単に行うためのデジタル庁提供アプリ。
不正応募抑制に期待も利用負担が課題
マイナンバーカードを使った本人確認が定着すれば、同一人物による重複応募や不正なアカウント利用を抑え、抽選販売の公平性を高める効果が期待できる。
人気商品の購入機会を実在する利用者単位で管理しやすくなる点は、販売側と購入者の双方にとって大きな利点だとみられる。
一方、応募前にアプリの導入や利用登録が必要となるため、マイナンバーカードを持たない人や、スマートフォン操作に不慣れな利用者には負担が生じる可能性がある。
導入直後はアクセス集中による認証遅延も想定され、事前登録の周知と利用手順の分かりやすさが重要になるだろう。
今後は、本人確認の厳格化が転売対策や不正購入の抑止につながるかが焦点となりそうだ。
認証時の混雑や離脱を抑えながら、公平性と利便性を両立できるかが制度定着の鍵を握るだろう。
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