イオレ、Neo Crypto Bank構想でBTC追加取得 累計保有は約148BTCに

東証グロース上場のイオレは、暗号資産ビットコイン(BTC)を追加取得したと発表した。
Neo Crypto Bank構想の初期トレジャリー運用の一環として約11.6BTCを取得し、累計保有枚数は約148BTCとなった。
イオレ、Neo Crypto Bank構想でBTCを追加取得
2026年1月23日、イオレはビットコインを追加取得したと発表した。2026年1月16日から23日にかけて、約11.5981BTCを追加で取得したという。
購入金額は1億6,639万9,067円で、平均購入単価は1,434万7,097円/BTCである。これにより、同社のビットコイン累計購入枚数は約147.907114BTCとなった。
今回の取得は、第14回新株予約権の行使が進捗したことを受け、同社が推進する「Neo Crypto Bank構想」における初期トレジャリー運用の一環として実施したとしている。
イオレは、足元の市場環境をリスク局面と判断し、過度なリスクを負うことなく安定的に保有量(購入枚数)を拡大できるよう、運用方針を最適化したとしている。
中長期視点で資金効率の高い買付体制を整備したと説明した。
イオレは、BTCの価格動向や新株予約権の行使状況を踏まえたうえで、2026年3月期中に120億円から160億円規模のBTC取得を目指す方針を示している。
Neo Crypto Bank構想、保有から活用が焦点に
イオレによるBTCの追加取得は、「Neo Crypto Bank構想」を実際の資本政策として示した点に強みがあると考えられる。
新株予約権の行使進捗に応じて段階的に取得する手法は、価格変動を織り込んだ柔軟な財務運用と位置づけられそうだ。
トレジャリーとして暗号資産を保有することで、将来的な運用手段の拡張につながる可能性も見込まれる。
一方で、BTCの高い価格変動性は引き続きリスク要因となり得る。取得規模が拡大すれば、損益や純資産の振れ幅が大きくなり、株式市場での評価にも影響を及ぼす可能性がある。
加えて、同社の事業規模に対する取得額の妥当性や、会計・開示ルールへの投資家理解がどこまで進むかについては、今後の市場動向を見極める必要がありそうだ。
今後、計画通りに取得が進んだ場合、注目点は保有量そのものから活用方法へと移ると考えられる。
BTCを単なる価値保存にとどめず、金融サービスや既存事業との連携にどう結び付けるかが、Neo Crypto Bank構想の実効性を左右する局面に入るだろう。
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