KLab、ビットコインとゴールドを追加購入 総額約2億円を投資

2026年1月22日、東証プライム上場のKLabは、ビットコインおよびゴールドの追加購入を実施したと発表した。
今回の購入は、同社が掲げる「デュアル・ゴールド・トレジャリー戦略」に基づき、総額約2億円規模となった。
KLab、ビットコインと金を約2億円分追加購入
KLabは22日、ビットコイン8.44BTCとゴールド(純金上場信託〈現物国内保管型〉)を追加購入したと公表した。
購入金額はビットコインが121,609,639円、ゴールドが79,030,290円で、総額は約2億円規模となる。
購入推移によれば、KLabは2025年11月11日と12月25日にもビットコインを購入しており、今回が追加購入にあたる。
ビットコインの購入単価は1BTCあたり14,408,725円とした。
本件は、同社が掲げる「デュアル・ゴールド・トレジャリー戦略(※)」に基づく取り組みである。
またKLabは、投資判断にAIを用い、世界中の意見を網羅的に集約・精査・分析する仕組みを構築したうえで判断を行うとしている。
AIを用いて作成したレポートは「KLab with AI BTCレポート」「KLab with AI GOLDレポート」として一般公開している。
※デュアル・ゴールド・トレジャリー戦略:KLabが掲げる、ビットコインとゴールドを組み合わせた財務戦略。
分散と透明性を掲げるKLabのトレジャリー運用
本件の最大のメリットは、今回の追加購入を通じて、ビットコインとゴールドを併用する分散志向を明確に示した点にあるとみられる。
加えて、AI分析に基づく投資判断プロセスを公開する姿勢は、暗号資産運用の透明性向上につながり、株主への説明責任を果たすうえでも一定の評価を得る可能性がある。
一方で、分散戦略を採用しても、ビットコイン特有の高い価格変動リスクが完全に解消されるわけではない。
市況次第では評価損が財務指標に影響を及ぼす局面も想定されるほか、AI分析についても、データ品質やモデル設計によって判断精度が左右される点には注意が必要だろう。
今後は、この戦略が短期的な話題にとどまらず、中長期的な財務改善や企業価値向上に結び付くかが焦点となりそうだ。
市場環境が安定し、AI分析の有効性が示されれば、説明可能な暗号資産運用モデルとして評価が広がる展開も考えられる。
一方で、想定外の市況変動が続けば、より慎重な運用を求める声が強まる可能性もあり、継続的なリスク管理と情報開示が成否を分けるとみられる。
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