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    NHK ONE開始2週間で163万件が移行 旧NHKプラス利用者の約4分の1に到達

    2025年10月16日、NHKは新インターネットサービス「NHK ONE」への移行状況を公表した。
    サービス開始から約2週間で、旧NHKプラスの登録ID約668万件のうち24%にあたる163万件が移行を完了しており、全国で登録支援イベントを展開し、スムーズな利用定着を図っている。

    目次

    NHK ONE、移行開始から2週間で163万件に 全国で支援体制を強化

    NHKが10月1日に開始した新サービス「NHK ONE」では、13日までに旧NHKプラスから163万件の移行が完了した。
    旧プラスの登録IDは9月末時点で約668万件であり、移行率は約24%に達した。

    NHK ONEはNHKが2025年10月に開始した新インターネットサービスで、旧NHKプラスから一本化に向け移行を進めている。

    移行を促進するため、NHKは全国でスマートフォンやタブレット操作に不安を抱く利用者に向け、10月1日から13日まで「NHK ONE 登録サポート」を各地の放送局やイベント会場で実施した。
    2週間で延べ約5万人が来訪し、直接的に支援をした。

    一方で、サービス開始直後には認証コードの不具合なども発生し、コールセンターへの問い合わせが急増した。
    NHKは混雑緩和のため、特設サイト「NHK ONEインフォメーション」でFAQや手順動画を公開し、オンラインでの対応を推奨している。
    サイト内では旧プラスからの移行手続きの詳細も確認できる。

    また、11月中旬以降には受信契約情報との連携が始まる予定で、NHKは早めのアカウント登録を呼びかけている。
    登録に誘導するためのメッセージは繰り返し表示するほか、閉じられないメッセージを表示するなどの施策も計画しているという。

    アカウント登録により、世帯単位で最大5つのプロファイルを設定でき、個々の番組リスト管理やキッズモードの利用も可能となる。

    移行促進の鍵は信頼性と利便性 ユーザー定着が今後の焦点に

    NHK ONEの導入は、放送とネット配信の一体化を進める上で重要な転換点である。
    アカウント制による個別最適化や契約情報の統合は、利用者体験を向上させるメリットがある。

    一方で、登録作業の煩雑さや不具合対応の遅れが利用者離れを招くリスクもあるだろう。
    閉じられない登録メッセージの導入方針は利便性向上と利用強制の間で議論を呼びそうだ。ユーザー側の心理的負担をどう軽減するかが課題となる。

    今後はUI改善とサポート体制の充実が鍵となり、移行率の推移がNHKのデジタル戦略の成否を左右するとみられる。
    NHK ONEが単なるリニューアルにとどまらず、“公共放送の新しい形”を示せるかが問われている。

    NHK プレスリリース

    NHK ONE インフォメーション

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