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    アマゾン、AIアシスタント「Alexa+」搭載の新Fire TVを発表 番組検索と視聴がより直感的に

    2025年9月30日、米アマゾンは最新のFire TVシリーズを発表した。
    新モデルはAIアシスタント「Alexa+」に対応しており、ユーザーは見たい番組や映画により迅速かつ直感的にアクセスできるようになる。
    同日予約受付を開始し、来月出荷を開始する見通しだ。

    目次

    アマゾン、新Fire TVで「Alexa+」を本格展開

    アマゾンは、Fire TVの新ラインナップとして「Omni QLED」「4-Series」「2-Series」の各モデルを発表した。
    いずれもデザインや性能を刷新し、Amazonの最新対話型AI「Alexa+」を搭載する。

    「Alexa +」は対話機能によって、よりパーソナライズされた経験をユーザーに提供する。
    今の気分を伝えたり、好きな俳優を伝えるだけで、会話履歴も踏まえたオプションを提示することができる。
    また、より作品を深く楽しむために、見ているコンテンツの背景知識をユーザーからの質問に基づいて伝えることもできる。

    フラッグシップ機である「Omni QLED」は50インチから75インチまで展開し、従来比で60%明るいディスプレイを備える。

    さらに、周囲の環境を検知するOmnisense技術により、部屋に人が入ると自動で起動し、退室時には省エネのため電源を落とすなどの調整が可能だ。
    加えて新しいプロセッサで従来より40%高速化し、操作性の向上も実現している。

    エントリーモデルとなる「2-Series」や「4-Series」でもOmnisenseが導入され、手頃な価格帯ながらスマートな体験を提供する。

    また、39.99ドルの「Fire TV Stick 4K Select」も同時発表された。
    HDR10+対応の高画質を提供し、低価格ながら高速なアプリ起動を可能にする新OS「Vega」を搭載。
    ゲームサービス「Xbox Gaming」「Luna」への対応や、Alexa+との連携も予定されている。

    個別最適化される視聴体験 利便性と懸念の両面

    「Alexa+」は単なる検索機能を超え、会話を通じてユーザーの好みに沿った番組を提案する。
    俳優や楽曲に関する情報を再生中に尋ねたり、スポーツ中継のスコアや統計を即座に確認することもできる。
    特定のシーンを検索する機能は、映画やドラマの楽しみ方を大きく広げるだろう。

    利便性の一方で、AIが利用者の嗜好や視聴履歴を深く解析する点には懸念もある。
    プライバシー保護やデータ利用の透明性が不十分であれば、利用者の不安を招く可能性は否定できない。

    とはいえ、映像配信サービスが急増するなか、必要な番組に短時間でたどり着ける仕組みは大きな価値を持つ。
    Fire TVはすでに世界で3億台近く販売されており、2025年には250以上のテレビに搭載される予定だ。アマゾンが蓄積する規模とデータを背景に、テレビ視聴の体験をAI主導で最適化していく流れは一層強まると見られる。

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