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    Microsoft 365 Copilot、Anthropicモデル対応でAI選択肢拡大

    2025年9月24日、米Microsoftは「Microsoft 365 Copilot」において、OpenAIモデルに加えAnthropicのAIモデルも選択可能になると発表した。国内外の企業ユーザーは、用途に応じてAIモデルを柔軟に選び、業務効率化や高度な分析に活用できる見通しだ。

    目次

    CopilotでClaude Sonnet 4やOpus 4.1が利用可能に

    Microsoftは、CopilotでOpenAIモデルに加え、Anthropicの「Claude Sonnet 4」「Claude Opus 4.1」を選択可能とした。まずは推論エージェント(※)「Researcher エージェント」が対応する。

    Researcher エージェントは、メールやチャット、会議の録画、ドキュメント、業務アプリなど企業データソースやWebを探索して推論を実行し、市場参入戦略や新製品トレンド分析、四半期報告書の作成などに応用できる。

    さらに、「Copilot Studio」でもAnthropicモデルが選択可能となる。これにより、企業はエンタープライズ向けエージェントを簡単に作成・カスタマイズできる。

    Copilot Studioのマルチエージェントシステムやプロンプトツールを用いれば、OpenAI、Anthropic、Azureモデルカタログ内の複数モデルを専門タスクごとに組み合わせて利用することも可能だ。

    Microsoftは今後、より多くのCopiloの多くのt機能でAnthropicモデルに対応していく方針だ。

    ※推論エージェント:AIが複数の情報源を参照し、特定の課題に対して論理的な判断や分析結果を生成する機能。

    Anthropic対応でAI活用の幅拡大も運用リスクに注意

    Anthropicモデル対応は、企業にとってAI選択肢を拡大する可能性がある。用途に応じて複数のモデルを使い分けることで、分析精度や業務効率の向上が期待できるほか、専門業務に特化したエージェントを構築しやすくなる点も評価される可能性がある。

    特に、Copilot Studioのマルチエージェント構成により、複数モデルの組み合わせによる高度なタスク処理が可能になることは、競争優位性向上に寄与する可能性がある。

    一方で、複数モデル運用による管理負荷の増加や、モデル間の推論結果の差異が生じるリスクも否定できない。企業内での統一ルールや品質管理、利用状況の可視化など、適切なガバナンス体制の整備が求められるだろう。

    今後、Microsoft 365 CopilotのAnthropic対応がさらに拡大することで、AI活用の自由度は高まる一方、運用面での課題にどう対応するかが導入効果を左右する重要なポイントになると考えられる。

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