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    Google Playが統合型ゲーム体験を刷新 PC・モバイル横断で新機能導入

    2025年9月23日、Googleは国内外向けにGoogle Playの最新アップデートを発表した。新機能により、モバイルとPCを横断したゲーム体験が可能となり、ポイントやコミュニティ機能も統合される。

    目次

    Google Play、ゲーム統合プラットフォームとAI支援機能を拡充

    今回のアップデートで、Google Play Gamesは複数デバイスやプラットフォームにまたがるゲームデータや実績を一元管理できるようになる。AI生成アバターによるプロフィールカスタマイズも可能となり、個人のプレイ体験をより個性的に演出できる。

    さらに、Google Play Pointsと連携した報酬制度を拡張し、モバイル・PC両方でポイントを獲得可能とした。
    競技性を重視するユーザー向けに「Google Play Games Leagues」も導入され、人気ゲーム「Subway Surfers」で10月10日から23日まで初回大会が行われる予定である。

    加えて、ゲーム内オーバーレイ「Google Play Games Sidekick」も新設され、プレイ中に攻略情報やチュートリアルをAIとリアルタイムで共有できる。DeepMindのAI技術を活用し、Gemini Live経由で音声ヒントや戦略提案も提供される。

    また、PC版Google Play Gamesの正式提供も開始され、モバイルとのシームレスな連携が可能となった。
    新たなマイページ機能により、ポイント、定期購入、おすすめ、ゲームデータ、アップデート情報が一箇所に集約され、ユーザーの関心に応じたコンテンツ提供が容易になっている。

    なお、統合ゲームプラットフォームとマイページ機能は、日本を含む一部の国と地域で今週から順次提供開始され、10月1日にはその他地域への拡大を予定している。

    統合とAI活用で利便性向上も課題はプライバシーと依存度か

    今回のアップデートによる最大のメリットは、ユーザー体験の一貫性向上にあると考えられる。
    ゲームの進行や報酬、最新情報を一箇所で管理できるため、利用のハードルが下がり、Google Playの滞在時間や利用頻度は増加する可能性が高い。

    PC対応の正式化は、これまでモバイル中心だったGoogleのエコシステムを拡張するもので、SteamやEpic Games Storeといった競合への牽制となり得る。クロスデバイスを強みとした市場浸透は、開発者にとっても新規ユーザー獲得の好機になるだろう。

    一方で、AI活用には公平性やプライバシーのリスクが伴う。
    攻略支援が「不正」に近い形で受け止められれば、ゲームコミュニティ内で摩擦を生みかねない。
    また、マイページに集約されるデータ利用は、透明性を欠けば信頼低下につながるため、規制当局やユーザーの監視が強まる可能性もある。

    今回の発表により、Google Playが将来的に、アプリストアから総合的な「デジタル体験プラットフォーム」へ移行していく流れが明確になったと言える。ユーザー体験と開発者エコシステムを両立させられるかどうかが、今後の成長を左右するだろう。

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