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    NetflixがWBC日本配信を独占へ 地上波、アマプラも排し全47試合を配信

    2025年8月26日、Netflixは2026年3月に開幕する野球の国際大会「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」第6回大会について、日本国内での独占配信権を取得したと発表した。
    地上波や他配信事業者での放送はなく、全47試合をライブとオンデマンドで提供する。

    目次

    Netflix、日本で初めてスポーツ全試合を独占配信

    Netflixが日本国内向けにWBC全試合を独占配信することが明らかになった。
    これにより、2026年3月に開催される第6回大会の全47試合がNetflixを通じて視聴可能になる。
    これまで日本戦を中心に地上波やAmazonプライムビデオ、J SPORTSなどで分割放送されてきたが、今回は完全にNetflix一社の手に渡った。

    対象はどの加入プランでも視聴でき、テレビやスマホなどあらゆるデバイスでアクセスできる。
    さらに関係者によれば、視聴者参加型の同時視聴イベントなど、従来のスポーツ配信を超えた取り組みも企画中とされる。

    Netflixはこれまで「スポーツのライブ配信を手がけることはない」と公言していたが、近年は方針を大きく転換させている。
    2024年にはテニスのエキシビションやマイク・タイソンの試合を配信し、6500万世帯の視聴を獲得した。
    さらにNFLの試合やWWE RAWとの10年契約など、グローバルで存在感を強めてきた。
    今回のWBCは、同社にとってアメリカ国外からのライブ配信として世界初の事例となる。

    狙うはテレビ視聴層 WBC独占が映す戦略転換

    NetflixのWBC独占は、同社が日本市場でスポーツファンを取り込む狙いを鮮明にした動きである。
    これまで同社はドラマや映画を主軸にしてきたが、スポーツは「ライブ感」と「話題性」が強く、従来のテレビ視聴層をストリーミングに引き込む効果が期待できる。
    特にWBCは国民的関心を集めるイベントであり、従来テレビに頼ってきた中高年層への浸透が狙いとみられる。

    一方で、視聴者にとっては利便性が向上する半面、地上波放送がなくなることで「誰でも無料で見られる」環境が失われるリスクもある。
    課金モデルに依存するNetflixにとって、加入者獲得には直結するが、無料視聴文化に慣れた層からは反発が出る可能性もありそうだ。

    また本件は、競合であるAmazonプライムやDAZN、さらには既存の地上波各局にとっても大きな打撃となるだろう。
    今後、主要スポーツイベントの権利をめぐる競争は激化すると予測できる。
    Netflixの挑戦は、日本のスポーツ放送市場全体の勢力図を変える可能性を秘めていると言えそうだ。

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