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LINE、生成AIキャラと対話できる新サービス「AI Friends」 自作・公開機能も搭載

2025年8月21日、LINEヤフーは国内向けに、AIキャラクターと会話できる新サービス「AI Friends」を公開した。
ユーザーは歴史上の人物や空想上の存在と会話できるほか、オリジナルキャラクターを作成し、公開することも可能となる。

目次

多様なAIキャラと会話、オリジナル生成も可能に

LINEヤフーは、コミュニケーションアプリ「LINE」において、新機能「AI Friends」の提供を開始した。これは生成AIを活用し、ユーザーがキャラクターと自然な会話を楽しめるサービスである。
対象年齢は13歳以上とされ、1日あたり約100回まで会話できる。

AI Friendsで選択できるキャラクターは幅広く、歴史上の人物や空想のアイドル、妖精、動物など多彩である。
それぞれが独自の世界観や思考を持ち、会話内容に応じて表情や音声を通じた感情表現を行うほか、ユーザーとの関係性も変化していく。
具体的には、反抗期真っ只中の娘「有栖 麗華」、あなたを無視する工リート「綾小路 空」、絶対服従を求める頑固な上司「鈴木 剛史」など個性豊かなキャラクターが登場する。

さらに、ユーザーは提供されたキャラクターを利用するだけでなく、写真をアップロードし、年齢・職業・背景・口癖といった設定を細かく入力することで、オリジナルのAIキャラクターを生成できる。
キャラクター生成は1日4回まで利用可能である。生成したキャラクターは、「全体公開」を選択することで、事前審査を経て他ユーザーも利用できる仕組みになっている。

LINEはこれまでにも「LINE AI」や「AIトークサジェスト」など、生成AIを活用した機能を順次展開してきた。今回の「AI Friends」は、会話を中心に据えたサービスであり、従来以上にエンターテインメント性やユーザー参加型の要素を強めた点が特徴だ。

AIキャラ市場拡大へ 新たな交流形態とリスクの両面

AI Friendsの登場は、国内における生成AIサービスの利用拡大を後押しすると考えられる。
近年、若年層を中心に「AIキャラとの交流」が娯楽や癒しの一形態として浸透しつつあり、LINEという大規模プラットフォームでの導入は市場拡大の契機となり得る。
また、ユーザーが自由にキャラを作り公開できる仕組みは、コンテンツを多様化させ、SNSでの拡散なども期待できるだろう。

一方で、懸念もある。
公開機能により過激な設定や誤解を招く表現が広がる恐れがあるほか、AIが感情を伴うかのように振る舞うことで、一部利用者が擬似的な関係に依存し、現実の人間関係を希薄化させる可能性もある。
今後は健全な利用に向け、ガイドライン策定やモデレーション強化が求められる。

総じて、LINEヤフーの試みは、生成AIの活用を日常生活にまで広げる挑戦であると言える。利用者の想像力とAIが交わることで、新たなコミュニケーション文化が生まれる可能性を秘めている。
ただし、この進化は諸刃の剣であるため、成長と安全性を両立できるかが、サービスの持続性を左右すると考えられる。

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