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    Peing質問箱、サービス終了を撤回 事業譲渡で存続へ新体制が始動

    2025年8月23日、匿名質問サービス「Peing-質問箱-」は、当初予定していた8月29日のサービス終了を撤回すると発表した。
    事業譲渡により新たな運営体制のもとで継続が決定し、既存ユーザーは従来通り利用を続けられる見通しである。

    目次

    事業譲渡で継続決定 ユーザーの声が存続を後押し

    Peing-質問箱-は、Digital monkey株式会社が運営する匿名の質問を募るインターネット上のサービスだ。
    X(旧Twitter)との連携や登録のしやすさから人気を集めたが、8月15日にサービス終了の知らせがポストされ、惜しむ声が相次いでいた。

    しかし、23日にはサービス終了を撤回するポストを掲載し、新体制のもとで存続することを明らかにした。
    8月29日での終了を告知した直後から、多くのユーザーから存続を求める声が寄せられたことが大きな契機となったという。

    運営会社は「多くの皆さまからいただいた温かいメッセージとご要望を受け、新たな運営体制のもとでPeing-質問箱-を存続させることができることを、心より嬉しく思っている」とコメントしている。

    新体制では、これまでと同様にアカウント情報や投稿履歴、設定が保持され、利用環境に変化はない。
    公式サイトURLもそのまま維持されると発表されており、ユーザーにとってはスムーズな移行となる見込みだ。

    加えて、新運営チームはインフラの最適化を進め、レスポンス改善やサービスの安定化を重視する方針を示した。
    さらにUI/UXの改善、新機能の導入検討も行い、利便性向上に取り組む意向である。

    ただし、事業移管に伴うシステム調整の過程で、一時的にサービスが不安定になる可能性があるとも説明された。

    なお、有料機能については、終了告知時に自動課金を停止済みであり、利用者に追加の負担が発生することはない。
    今後の提供再開に向けた準備も進行中で、詳細は改めて通知される予定である。

    サービス存続が示す意義 匿名文化の継続と課題

    今回の撤回は、Peingが築いてきた「匿名質問」という独自文化の継続を意味する。
    2017年のサービス開始以来、同サービスは日本のSNSコミュニケーションに新しい形をもたらし、ユーザー同士の交流を広げてきた。
    短期間の終了告知が大きな反響を呼んだことは、その文化が多くの人々に根付いている証左と言える。

    メリットとしては、サービスが存続することで既存ユーザーの安心感を確保でき、過去の投稿資産もそのまま保持される点が挙げられる。
    さらに新機能導入が実現すれば、匿名Q&A文化を発展させる新しい潮流を生み出すことが期待される。

    ただし、事業移管直後の不安定さや運営体制の透明性不足は、引き続きユーザーの懸念となるだろう。

    存続がゴールではなく、持続的な信頼確保とサービス改善が試されると考えられる。

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