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    メタマスク、トロンにネイティブ対応へ TRON DAO提携でWeb3利用拡大に期待

    2025年8月19日、レイヤー1ブロックチェーン「トロン(Tron)」の自律分散型組織であるTRON DAOは、Web3ウォレット「メタマスク」との戦略的提携を発表した。今回の提携により、メタマスクがトロンネットワークにネイティブ対応することが明らかになった。

    目次

    メタマスク、トロンネットワークに正式対応を発表

    TRON DAOは8月19日、メタマスクとの戦略的提携を通じて、トロンネットワークの公式対応が実現することを発表した。統合の具体的な内容やユーザーエクスペリエンスに関する詳細は、今後数か月以内に公表される予定だ。

    メタマスクはすでに複数の主要レイヤー1ブロックチェーン(※)との連携を進めている。8月6日には「セイ(Sei)」へのネイティブ対応を開始し、5月には「ソラナ(Solana)」のネイティブ対応を開始している。

    また、今年2月に公開されたロードマップによれば、2025年第3四半期にはビットコインのネイティブ対応も計画されている。

    ※レイヤー1ブロックチェーン:基盤となる一次層のブロックチェーンを指す。イーサリアムやビットコインなどが代表例で、アプリケーションやトークンはこの基盤上で動作する。

    Web3拡張の加速か 利便性向上と集中リスクの両面

    メタマスクがトロンネットワークに正式対応することは、ユーザーにとって大きな利便性をもたらす。

    これまで外部ツールや複雑な設定を要したトロン利用が、メタマスク経由でシームレスに行えるようになり、参入障壁は大幅に低下するだろう。
    とりわけ、ステーブルコインやNFT、DeFiといった分野において利用拡大が期待され、Web3の普及を押し上げる可能性がある。

    一方で、リスクも無視できない。複数の主要チェーンにメタマスクが対応することで、ユーザー資産やアクセスが一極集中する傾向が強まると考えられる。利便性と引き換えに、セキュリティインシデントが発生した場合の被害規模は拡大する危険性も想定される。

    また、規制面の不透明さも懸念材料だ。トロンは特にステーブルコインの流通で注目されており、各国の規制強化がユーザー体験を制約するシナリオも考えられる。

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