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ビットマイン、ETH保有額49.6億ドルに急増 1週間で約20億ドル追加取得

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2025年8月11日、米NYSEアメリカン上場のビットマインイマージョンテクノロジーズが、暗号資産イーサリアム(ETH)の追加取得を発表した。同社の保有額は49億6,000万ドル(約7,361億円)に達し、世界最大のETHトレジャリー企業としての地位を強化している。

目次

ETH保有量115万超、世界最大のトレジャリー企業に

ビットマインは、暗号資産分野の調査会社ファンドストラット共同創業者トム・リー氏が会長を務め、筆頭投資家にピーター・ティール氏を擁する暗号資産インフラ企業である。

今回の追加取得により、同社のETH保有量は115万263ETHとなった。ブルームバーグの価格データ(1ETH=4,311ドル)で換算すると、保有額は49億6,000万ドルに達した。

これは8月3日時点の83万3,137ETH(当時29億ドル)から約32万ETH増加した計算となり、わずか1週間で約20億ドルの上積みとなった。
ETHおよびその他暗号資産を含めた総保有額は49億8,000万ドルを突破し、全暗号資産トレジャリー企業の中でストラテジー、マラソンデジタルホールディングスに次ぐ世界3位に位置している。

同社は6月30日にETHトレジャリー(※)戦略を始動。
同日に約2億5,000万ドル規模の株式発行による資金調達を開始し、7月8日に完了させた。この戦略の目標は、流通しているETHの総供給量のうち5%を取得することだという。

※ETHトレジャリー:企業や団体が長期保有目的で保有するイーサリアム資産。価格変動リスクはあるが、資産価値の上昇や事業戦略上の活用が期待される。

急拡大する保有戦略 市場流動性と価格動向への影響は

ビットマインの積極的なETH取得は、市場の流動性と価格形成に一定の影響を与える可能性がある。
ファンドストラットのデータによれば、同社株式は8月8日時点の過去5日間平均で1日あたり22億ドルの取引額を記録し、米国株の流動性ランキングで25位だという。
これは24位のコストコに次ぐ規模であり、今後も投資家から関心を集めると思われる。

今回の大量取得が、ETH価格の下支え要因になる可能性がある一方で、保有集中による価格変動リスクは懸念事項だ。特に、特定企業による大規模な売却が発生した場合、市場への下押し圧力が強まる恐れがある。

また、ビットマインが目標とする「ETH流通量の5%取得」が現実化すれば、同社の市場影響力は一層強まると予想できる。機関投資家やマイニング事業者など、他の大口保有者の戦略にも変化が生じる可能性もありそうだ。

暗号資産市場全体における資本集約化の進行は、規制当局の監視強化を促す契機となり得るため、今後も同社の動向には注目したい。

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