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アップルAI研究者4人が1カ月でメタに転職 内部動揺広がる

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2025年7月30日、米アップルのAI研究者がまた1人メタに転職したと、ブルームバーグが関係者の話として報じた。1カ月間で4人目の人材流出となる。

目次

アップルの基盤AIチームからメタへ相次ぐ転職

ブルームバーグの報道によると、アップルの基盤モデル開発チーム「Apple Foundation Model(AFM)」に所属していたボーウェン・チャン氏が7月25日に退社し、メタのスーパーインテリジェンスチームに参加した。チャン氏はマルチモーダルAIの中核を担う重要人物だ。

過去1カ月間にはルオミン・パン氏をはじめ、トム・ガンター氏、マーク・リー氏の3名がすでにメタへ移籍しており、今回の流出で4人目となる。
特にパン氏はAFMのリーダーだった人物で、約2億ドル(約300億円)の報酬パッケージで引き抜かれたという。

AFMはカリフォルニア州クパチーノとニューヨークに拠点を構え、数十人の技術者が在籍するアップルのAI戦略の中核を担う重要チームである。だが、幹部の退職により今後の体制は不透明となっており、関係者によるとすでに他のエンジニアらも転職活動を始めているという。

アップルは流出防止のためAFM全体の給与を引き上げているが、メタなど競合他社との報酬格差は依然大きい。

また、現在アップルは外部AIモデルの活用を検討しており、一部の幹部は競合に追いつく上で内製モデルが足かせになっていると考えているという。技術外注化の不透明感がチームの士気を下げているとの指摘もある。
こうした動揺は市場にも波及し、29日の米株式市場でアップル株は一時1.5%安の210.82ドルまで下落した。

アップルAI人材流出の波紋 今後の展望と課題

今回の人材流出はアップルのAI戦略に深刻なリスクをもたらすと同時に、市場競争の激化を浮き彫りにしている。
内部幹部の退職は開発の停滞や士気低下を招く恐れがある一方、外部モデル導入の検討が進む中で技術の外注化が進めば効率化やコスト削減というメリットも期待できる。

しかし、内製モデルの開発を続けるか外部技術に依存するかの選択は戦略の分かれ道である。技術力の核心を握る人材が競合に流出すれば、アップルの独自性や競争優位は損なわれる可能性が高い。

一方で、メタがスーパーインテリジェンスチームを強化する動きは、AI技術の覇権争いの激化を象徴している。人材獲得競争は今後も激化し、優秀なAI研究者の確保が企業成長の鍵になると考えられる。

この流出が続く場合、アップルは報酬体系や働き方の見直しに加え、AI開発の方向性やチーム体制の刷新を迫られることになるだろう。両社の動きは、AI分野における競争の新たな局面を示していると言える。

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