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マスク氏のxAI、予測市場Kalshiと提携 Grokを取引支援に導入

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2025年7月24日、米AI企業xAIは、予測市場を運営する米Kalshiとの提携を発表した。
xAIの生成AI「Grok」が、経済や政治イベントに基づくリアルマネー取引を支援する形でKalshiに導入される。
AIと予測市場が融合する大規模連携として注目される。

目次

Grokが予測市場へ初進出 xAIとKalshiが戦略提携

イーロン・マスク氏率いるxAIは、米国商品先物取引委員会(CFTC)の規制下にある予測市場Kalshiと戦略的提携を締結した。
両社の発表によれば、今回の連携によりxAIのチャットボット「Grok」がKalshiのプラットフォームに導入され、ユーザーの意思決定をリアルタイムで支援する役割を担う。

Grokは、ニュース記事、経済指標、過去の市場データを瞬時に要約・分析する能力を持つ。
これにより、FRBの金利決定やインフレ率、上院の多数派といった具体的なイベントに賭けるKalshiのユーザーにとって、情報優位性を獲得する手段となりうる。

両社はX(旧Twitter)上で「米国で最も急成長している2社が同じチームになった」と発表し、協業の意義を強調している。
Grokの実装方法については非公開だが、過去にブルームバーグが「多大なエンジニアリングリソース」が投入されたと報じたこともある。

この連携により、AIが人間の意思決定を補完する形で金融市場へ本格進出する第一歩となった。

Grokの多面展開に懸念も 複数市場への導入が示す狙いとリスク

Grokは、他の予測市場への展開も進めている。
xAIは今年初め、暗号資産ベースの予測市場「Polymarket」を公式パートナーとして選定しており、現在KalshiとPolymarketは並行して運営されている。
両市場は異なる規制環境下にあり、xAIはこれらをテストベッドとしてGrokの応用範囲を模索している可能性がある。

この戦略のメリットは、AIが規制市場と非規制市場の両方で活用されることで、ユーザー層とデータを分散的に獲得できる点にある。
異なる市場の利用者行動を比較分析できれば、Grokの性能向上にも寄与するだろう。

一方で、規制適用の相違や市場ごとのガバナンスの差異が、xAIにとって法的リスクをもたらす可能性もある。
また、Grokが投資判断に影響を与える存在として定着した場合、その中立性や情報源の透明性も問われるようになるだろう。

今後は、Grokの性能向上と市場統合のバランスをどう取るかが焦点になると考えられる。
xAIの「Grok 4」は今月発表されたばかりで、推論力と情報収集能力の大幅な改善がうたわれているが、その実力がリアルマネー市場で問われる局面はこれからだろう。

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