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    AI検索のPerplexity、評価額180億ドルで資金調達 Google対抗軸がさらに強化

    2025年7月18日、米AI検索スタートアップのPerplexity AI(パープレキシティ)が、企業評価額180億ドル(約2兆6700億円)で1億ドルの資金を新たに調達したことが明らかになった。ブルームバーグが関係者からの話として報じている。

    目次

    Perplexity、資金調達で急成長 評価額は1年で18倍に

    Perplexityは、数カ月前に実施した資金調達ラウンドの延長として、企業評価額180億ドルとする評価で新規に1億ドルを調達した。
    今回の出資は非公開だが、英フィナンシャル・タイムズ(FT)などが一部詳細を先行して報じていた。
    なお、同社はこの件に関するコメントを控えているという。

    2022年創業のPerplexityは、生成AIを用いた検索体験を提供するプラットフォームで、従来のリンク型検索とは異なり、直接的かつ文脈に即した回答を生成する点が特長だ。
    Googleの支配的地位に対抗しうる存在として注目されており、昨年は評価額が10億ドルから30億ドルに跳ね上がった直後、さらに90億ドル、今回の180億ドルと急成長を遂げている。

    生成AIの急速な普及とともに、「検索」の定義自体が変わる中、Perplexityは新たな情報インフラの中核を担う存在へと変貌を遂げつつある。

    検索AIの覇権争い本格化 Perplexityの成長が市場再編を加速

    今回の資金調達は、Perplexityにとって単なる資金の確保にとどまらない。検索エンジン市場における競争構造そのものを揺さぶる動きとして捉えられている。
    特に、Googleが独占的地位を維持してきた中、生成AIを核にした“次世代検索”が新たな競争軸として浮上してきたことは注目に値する。

    Perplexityの強みは、生成AIによる即時応答性と、文献やデータソースを明示した「信頼性の高い回答」にある。
    これにより、単なるAIチャットではなく、ビジネスや学術用途にも適した検索体験を提供している。

    一方で、生成AI特有の「ハルシネーション」(※)問題や、情報の正確性への懸念、そして今後の収益化戦略などは依然として未確定要素が多い。
    今後は、調達資金をどう活用し、Googleに次ぐ地位を確立できるかが問われることになる。

    ※ハルシネーション(hallucination):生成AIが実在しない事実や情報をあたかも真実であるかのように提示してしまう現象。信頼性の課題として注目されている

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