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    サムスン、指輪の次を模索 AI搭載ウェアラブルの開発領域を拡大か

    2025年7月11日、韓国サムスン電子が次世代のAIウェアラブルデバイスとして、指輪型以外の製品群にも着手する可能性が報じられた。
    関係者の発言からは、眼鏡・イヤリング・ネックレスなど多様な形状への展開構想がうかがえる。

    目次

    サムスン、スマートグラスやイヤリング型AIも視野に

    2024年に発売された「Galaxy Ring」の成功を受け、サムスンはAIウェアラブル領域で新たな展開を模索している。

    CNNのインタビューによると、サムスン電子MX事業本部 開発室長のチェ・ウォンジュン副社長は、「あらゆる可能性を検討している」と語った。具体的には、眼鏡、イヤリング、ネックレスといった“身につけるすべて”に可能性があるという。

    実際、サムスンは「HAEAN(ヘアン)」のコードネームでAI搭載のスマートグラスを開発中であり、2025年〜2026年の発表が予定されている。
    視覚装着型のスマートデバイスに積極姿勢を示す一方で、「見た目が変わってしまうためメガネをかけたくないという人もいる」としたうえで、ファッション性に優れた別種のデバイス開発にも前向きだと明かした。

    同社が保有する膨大なヘルスケアデータや既存のエコシステムを活用すれば、スマートイヤリングやネックレス型のAIデバイスの開発も現実味を帯びる。

    ファッション×AIの融合が進展 サムスンが狙う次の覇権

    Galaxy Ringのヒットが示したのは、ユーザーがファッション性と機能性を両立するAIウェアラブルを強く求めているという事実だ。
    サムスンはその需要を的確に捉え、次の一手として“見た目に違和感がない”ウェアラブル群の構想を描いている。

    仮にスマートイヤリングやネックレスが実現すれば、従来のスマートウォッチやメガネではリーチできなかった層へのアプローチが可能になる。
    また、日常の健康モニタリングや音声アシスト、通知機能などを装備すれば、生活に溶け込んだ新しいUX(ユーザー体験)を提供できるだろう。

    一方で、ファッションとAIの融合には課題もある。サイズ・デザイン・重量といった要素をどこまで小型化・軽量化できるかは技術的なハードルが高く、特にアクセサリーとしての美観とバッテリー性能の両立が求められる。

    それでも、スマートデバイス市場の次の競争軸は「身に着けられるAI」にあるとの見方は根強い。
    サムスンの多面的な開発戦略が、AIウェアラブル市場の勢力図を再定義する可能性もある。

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