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Grokに「コンパニオンモード」登場 3Dアバターと音声でリアル対話

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2025年7月14日、米xAIが開発する対話型AI「Grok」のiOSアプリに、3Dアバターと音声で対話可能な「コンパニオンモード」が追加された。
ユーザーはアニメーションキャラとリアルタイムで会話でき、今後の機能拡張にも注目が集まっている。

目次

Grokに3Dキャラとの音声対話機能が新搭載

米xAIは、同社の対話型AI「Grok」のiOS版アプリに新機能「コンパニオンモード」を追加した。ユーザーは3Dアバターとリアルタイムで音声対話が可能になり、従来のチャットベースのやり取りから大きな進化を遂げた。

現在利用できるキャラクターは「Ani」と「Bad Rudy」の2つ。Aniはゴス風ドレスをまとったアニメ調の少女キャラで、音声はささやくようなトーン。ユーザーとの親密度が高まると特別な応答が現れる仕様だ。
一方、Bad Rudyは口が悪くやんちゃな性格のレッサーパンダで、設定で性格を切り替えることも可能となっている。

Grokのコンパニオンは音声認識と連動し、感情に応じて表情や動作、背景まで変化する点が特徴。これにより、ユーザーとの対話体験がより没入的なものになった。

利用にはアプリ内設定で「Enable Companions」を有効にする必要がある。無料でも基本機能を試せるが、上位プラン「SuperGrok」では、キャラのカスタマイズや高度な応答が利用可能となる。

技術面では、Anichatを展開するAnimation Inc.のローカルモデルが音声連動のジェスチャー生成に使用されており、キャラクターのX(旧Twitter)アカウントもAnichatと関係が深いとみられる。

AI×3Dアバター対話は新市場形成の起爆剤となるか

Grokのコンパニオンモードは、AIと人間のインタラクションにおける新たな可能性を提示した。テキストではなく、音声とジェスチャーによる没入型対話は、これまで限定的だった「感情を伴うAI体験」に一石を投じるものだ。

特に、ユーザーが親密度や性格を選択できる設計は、アバターによる個人最適化の潮流を強く反映している。
Aniの「好感度システム」や、Bad Rudyの性格切り替えなど、ゲーム的な要素も盛り込まれており、Z世代を中心としたデジタルネイティブに強く訴求するだろう。

一方で、課題も見られる。現時点ではXへの動画投稿が音声コーデックの非互換によりうまく動作しないなど、技術面での詰めが甘い部分もあるようだ。
また、日本語対応が限定的である点も、国内ユーザー拡大にはハードルとなりうる。

ただし、将来的にはカスタムアバターの追加、表情精度の向上、VRとの連携なども予想され、エンタメ分野にとどまらない応用が期待される。
Anichatとの関係性を含め、xAIがどこまでこの分野を深掘りしていくのか、引き続き注視する必要がある。

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