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Twilog、過去ポストを自然言語で検索可能に AI連携の「MCPサーバー」提供開始

PlusWeb3 編集部
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2025年7月7日、X(旧Twitter)の投稿ログを保存するサービス「Twilog」を提供するTogetter社は、新たに自然言語での検索に対応した「Twilog専用MCPサーバー」の提供を開始した。

「去年のラーメン投稿まとめて」も通じる TwilogがAI検索に対応

Togetter社は、Xの過去投稿をAIが自然言語で検索・要約できる「Twilog専用MCPサーバー」の運用を正式に開始した。「昨日いいねしたポストって何?」「6月に行ったレストランをまとめて」といった曖昧な表現での検索であっても、AIがTwilogから関連する投稿を抽出し、整理された情報として提示してくれる。

この新機能は月額500円以上のTwilog有料プランユーザーを対象としており、利用にはMCP対応のAIクライアントが必要。推奨クライアントには、米Anthropic社が開発する「Claude For Desktop」が挙げられている。

MCPサーバーは、外部データソースとAIモデルを接続するためのオープンプロトコルであり、Twilogはこの技術を用いることでChatGPTやClaudeといったAIとの柔軟な連携を実現している。これにより、従来のキーワード検索だけでなく、文章による指示にも対応できるようになった。

利用方法としては、Twilogが配布するMCPエクステンションをダウンロードし、AIクライアントに読み込ませたうえでTwilogの設定画面からアクセストークンを入力すれば、AIが自分のポストログを認識し対話を通じて参照できるようになる。

SNSログの「知識化」進む ビジネス活用や記憶補助にも期待と課題

今回のMCP対応により、Twilogは単なる過去ログ保存ツールから「個人のSNSアーカイブを知識ベース化する」サービスへと進化した。過去の投稿を記録しただけで終わらせず文脈を含めた形でAIが整理・再提示することで、情報の再利用性が大幅に向上すると考えられる。

この機能は、たとえばビジネスにおける議事録の補完や自分の発信傾向の把握、イベント記録の確認といった多様な用途に応用できる。また、SNS上での「記憶の外部化」をAIが担うことで、過去の出来事を自然に振り返る手段としても注目される。

一方で、利用にはAIクライアントの導入やアクセストークン設定といった技術的な前提があり、初心者ユーザーにはややハードルが高い。また、過去ログの扱いについてはプライバシーへの配慮も求められる場面が増えるだろう。

Twilogは、もともと2009年に個人開発者・ロプロス氏によって開発されたサービスで、2023年にTogetter社が買収。今回の機能追加は、Twitter API有料化後も継続的な発展を模索する動きの一環と見られ、今後も外部AIとの連携を軸とした進化が期待される。

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