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    TOKIUM、経費精算の“面倒”をAIが代行 一次承認を自動化する新サービスを開始

    2025年7月3日、株式会社TOKIUM(トキウム)は、立替経費の一次承認業務をAIエージェントが自動で行う新サービス「TOKIUM AI経費承認」の提供を開始すると発表した。

    目次

    TOKIUM、AIが経費申請を自動チェック・承認

    TOKIUMが発表した「TOKIUM AI経費承認」は、従業員が提出した経費精算申請に対し、社内規程やマニュアルに照らして自動的に一次承認を行うAIサービスである。

    AIエージェントは、領収書の添付漏れや適格請求書発行事業者登録番号(※)の誤記、日付や参加者、経費科目の入力不備などを検出。不備がある場合には、経理担当者へ詳細を報告すると同時に、申請者へも対象箇所を明示して差し戻しを行う。

    この仕組みにより、経理担当者は定型的な確認作業や差し戻し対応から解放され、業務効率が大幅に向上する。さらに、確認精度が均一である点も、人的チェックでは実現が難しかった強みだといえる。

    本サービスは、TOKIUMが既に提供している経費精算システム「TOKIUM経費精算」だけでなく、他社の精算システムや企業独自のシステムとも連携可能である。柔軟な導入が可能なため、業種や規模を問わず多くの企業で活用できる見通しだ。

    ※適格請求書発行事業者登録番号:インボイス制度に基づき、課税事業者が税務署に登録する番号。請求書に記載が必要とされ、消費税の仕入税額控除に関わる重要な情報。

    経理の定型業務がAIに移行 制度改定にも柔軟対応へ

    AIによる一次承認の自動化は、経理部門における業務改革の象徴的な一歩だといえる。これまで属人化していた確認作業を標準化することで、ヒューマンエラーの削減や対応スピードの向上が期待できる。
    特に、制度改定やインボイス制度への対応が求められる現場では、AIの柔軟性が有効に機能する可能性がある。

    一方で、AIによる承認判断には、初期設定や運用ルールの整備が前提となる。導入時には社内規程の明確化が求められ、設定ミスがあれば誤承認のリスクも否定できない。人による最終承認との役割分担が必要になる場面も想定される。

    それでも、定型業務をAIに委ねることで、経理担当者はより付加価値の高い業務にリソースを集中できる。企業全体の生産性向上につながるソリューションとして、今後さらに活用が進むと見られる。

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