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    日立システムズとEIZO、インフラ点検をスマート化 AIと映像で現場支援を高度化

    2025年7月3日、日立システムズはEIZOと協業し、インフラ点検業務を支援する「CYDEEN映像データ利活用システム」の提供を開始した。
    映像とAI技術を融合し、現場作業の効率化と安全性向上を実現する国内向けの新たなソリューションである。

    目次

    複数映像を統合 遠隔から現場支援が可能に

    日立システムズとEIZOは、社会インフラの維持管理を効率化する新システム「CYDEEN映像データ利活用システム」の提供を開始した。
    このシステムは、異なるメーカーのカメラ映像を統合して配信できる点が特徴で、現場の作業状況を遠隔地のオフィスや指令室から確認可能にする。

    対応デバイスはPCやタブレットなど多岐にわたり、作業員とのリアルタイムなコミュニケーションを通じて的確な支援が行える。また、不鮮明な映像をリアルタイムで鮮明化して表示する機能を備え、暗所や複雑な環境でも視認性が確保される。

    この仕組みにより、現場経験が浅い作業員でも業務遂行が可能となり、熟練者によるサポートを受けながら安全性を担保できる。また、不要な再撮影の工数を削減でき、生産性向上につながる見込みだ。

    背景には国内の道路や上下水道、鉄道、電力設備などの老朽化が進行し、陥没や崩落、ライフラインの寸断といった深刻な事故が相次いでいる現状がある。こうした課題に対応するため、スマートな監視・点検手段の整備が急務となっている。

    AI分析と映像活用で人手不足と安全課題に対応

    「CYDEEN映像データ利活用システム」により、AIが蓄積された映像を解析し、変化や異常を検知することで、作業員による目視確認の負担を大幅に軽減できる見込みだ。
    また、異常検知のスピードや精度が向上するだけでなく、人的ミスの削減も期待される。
    これにより、人手不足に悩む自治体やインフラ事業者にとっては、限られたリソースでの効率的な運用が可能になる。

    また、管理者が遠隔からでも複数拠点の進捗を確認でき、迅速な意思決定や対応を図れるようになる点は、現場作業の「見える化」にも寄与するだろう。

    社会インフラの老朽化が進行する中で、現場の安全性と持続可能な運用体制の確保に向けた映像とAIによる監視技術の進展は、今後も注目される技術トレンドとなりそうだ。

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