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    NTTコミュニケーションズ、金沢市立中学校1年生を対象にメタバース授業を実施

    2025年6月18日、NTTコミュニケーションズは、金沢市立中学校の全1年生を対象に、独自開発のメタバース空間を活用した授業を7月1日から実施すると発表した。
    これは金沢市の「新金沢型学校教育モデル」を支援する取り組みである。

    目次

    NTT Com、金沢市立中の1年生にメタバース授業を開始

    NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は、ドコモグループの法人ブランド「ドコモビジネス」として、金沢市立の全中学1年生を対象にメタバース空間を活用した特別授業を、2025年7月1日から順次展開する。

    この授業は、金沢市が進める教育改革「新金沢型学校教育モデル」の一環として導入されるもので、金沢市の歴史的な景観や文化資源を再現したオリジナルの仮想空間が使用される。

    授業は2部構成となる予定だ。
    第1部では、メタバースの基本概念と社会への実装例についての講義が行われる。
    第2部では、生徒がアバターとして仮想空間内を自由に歩き回りながら、地域の魅力を再発見・発信するワークが実施される。具体的には、「金沢の伝統文化をもとにした独自のまちの活性化案」を生徒が考案する。

    このプログラムは、NTT Comが過去に手がけた高校向けDX教育「DXハイスクール」のノウハウをもとに、株式会社エスユーエスと共同で開発した「VR Meet(※)」を活用して実現された。

    ※VR Meet:NTT Comとエスユーエスが共同開発した仮想空間プラットフォーム。アバターを用いて没入型のコミュニケーションや教育が可能なメタバースシステム。

    デジタル力育成の場に 先端技術体験が創造力を刺激

    NTT Comが金沢市立中学校で展開するメタバース授業は、デジタル教育の新たな試金石となる可能性を秘めている。
    地域の文化や歴史とテクノロジーを結びつけた設計は、生徒の創造性と探究心を引き出す構造になっていると考えられるため、今後の教育現場に与える影響も小さくないと予測できる。

    アバターによる自己表現や仮想的なまちづくり提案は、従来の教室では得がたい学びを提供しうる。しかし、「新金沢型学校教育モデル」が掲げる「デジタル力」の育成に対し、仮想空間を用いた体験型学習がどこまで有効に機能するかは、運用と成果の蓄積に左右されるだろう。

    こうした取り組みが継続され、来年度以降のコンテンツが発展すれば、他自治体への展開も視野に入ってくる。
    教育とテクノロジー、そして地域資源の融合によって、メタバースは「学びの場」として進化していくのではないだろうか。

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