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マイクロソフト、OpenAIとの提携交渉を断念か 将来の出資比率など巡り協議難航

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2025年6月18日、英フィナンシャル・タイムズ(FT)は、米マイクロソフトが対話型AI「ChatGPT」を展開するOpenAIとの提携交渉を断念する可能性があると報じた。
将来の出資比率などの重要な問題で合意できない状況が続いた場合、協議を一時中断する構えだという。

目次

OpenAIとの提携交渉に難航、マイクロソフトが中断を検討

米マイクロソフトは、OpenAIとのパートナーシップの将来を巡る交渉について、打ち切りも視野に入れていると伝えられている。
英フィナンシャル・タイムズが6月18日に報じた内容によれば、両社は将来的な出資比率などの条件を巡り、長期にわたり合意に至っていないという。

このため、マイクロソフトはOpenAIとの協議を一時中断し、2030年まで有効な既存の商業契約を活用して技術アクセスを継続する方針を検討しているとされる。

現在の契約では、マイクロソフトはOpenAIの生成AI技術を自社製品やクラウドサービスに組み込む権利を保有しており、これによりAzureプラットフォームの競争力強化を図ってきた。だが、両社の間には資本関係や投資条件を巡る認識のズレが存在するという。

一方、両社はロイターからのコメント要請には応じていない。

協業見直しが及ぼす影響 競争環境の再編は不可避か

今後、マイクロソフトとOpenAIの関係が見直されることになれば、生成AI市場における競争環境に大きな影響を及ぼす可能性がある。

OpenAIは、マイクロソフトの多額の出資を受けて成長を遂げたが、米ウォール・ストリート・ジャーナルの16日の報道によると、OpenAI内部ではマイクロソフトの影響力を懸念し、反競争的行為としての告発を検討したという。両社が資本関係の見直しを進めるなかで、今後の主導権を巡る対立が表面化する可能性もある。

一方で、既存契約が2030年まで継続することから、短期的なプロダクト提供には大きな支障は生じないと見られる。
しかし、長期的にはマイクロソフトが独自のAI研究開発を強化する可能性が高く、AI業界のパワーバランスが変動する契機となりうる。GoogleやAnthropic、Metaなど他の大手テック企業にとっては、マイクロソフトとOpenAIの関係緩和は新たな提携機会にもつながり得る。
生成AIを巡る陣営再編が進む中、業界全体の戦略的提携構図が流動化する兆しが見えてきた。

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