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    JR北海道、忘れ物検索をAIチャットで24時間対応に 7月1日から新サービス開始

    2025年6月11日、JR北海道はAIを活用した忘れ物検索サービス「落とし物クラウドfind」を開始すると発表した。
    スマートフォンからチャット形式で簡単に検索できる仕組みであり、返還率の向上や駅員の負担軽減が期待できる。

    目次

    JR北海道、スマホで忘れ物を探せる新サービス導入

    JR北海道は、スマートフォン上で利用者自身がチャット形式で忘れ物を検索できる新サービス「落とし物クラウドfind(ファインド)」を、2025年7月1日から提供開始する。

    このサービスでは、AIを活用した検索機能が搭載されており、画像情報付きの忘れ物データと照合して候補を提示する。
    利用者がチャット形式で忘れ物の特徴を入力するだけで、AIが該当する可能性のある落とし物を即座にリストアップする仕組みだ。

    JR北海道によると、2024年度の忘れ物件数は約12万5000件に上り、乗車券や現金、衣類、バッグなどが多くを占めている。
    これまでの忘れ物対応では、駅員による電話・対面対応と、2002年に導入された旧式の検索システムが使われており、手入力かつ画像登録ができないことがマッチングの難しさを招いていた。

    今回の導入により、駅員の対応時間外でも検索が可能になるほか、多言語対応にも対応しており、訪日外国人などの利便性も高まると見られている。

    今後の展望、データ精度と利用習熟度が課題か

    「落とし物クラウドfind」の導入は、利用者の利便性向上と、駅係員の業務効率化の両立を図る狙いがあると思われる。
    24時間検索や、画像を活用したAIマッチング精度を向上させることによって、これまでよりも迅速に落とし物が持ち主のもとへ返還されることになるだろう。
    返還率の改善は、JR北海道にとってもコスト削減やサービス評価の向上に直結する重要な要素となるはずだ。

    一方で、AIが提案する候補が正確であるかどうかは、登録時の画像や情報の質に大きく依存するのではないだろうか。
    加えて、高齢者やスマートフォンに不慣れな利用者が、チャット形式の操作に戸惑う可能性も考えられるため、周知とサポート体制の整備が今後の課題となる。

    今後は、導入効果を測定しながら、他の地域や路線への展開も視野に入れて検討が進むと見られる。

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