『紅の豚』セル画NFTが約90万円で落札 RAKUZA主催のNFTオークション

2025年1月21日、RAKUZA株式会社が主催する「楽座NFTマーケットプレイス」におけるオークションで、日本のアニメ作品『紅の豚』に登場するキャラクター、ポルコ・ロッソのセル画が約90万円で落札されたと発表された。このオークションは、昨年11月15日にRAKUZAが独自技術「RKC」の実装を記念して開催したもので、セル画の所有権をNFTとして取引する新たな試みとして注目を集めた。
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落札の詳細
オークションで落札されたセル画はアニメ『紅の豚』のクライマックスシーンを描いており、ファンにとって貴重な一品である。
RAKUZAは、アニメ業界のデジタル化が進む中、伝統的なセル画をNFTとして再評価することを目的に、所有権の流動化を促進するプラットフォームを提供している。
これにより。従来のオークションでは届かなかった新たな市場へのアクセスが可能となった。
今後の楽座
RAKUZAはNFT購入体験の向上を目指し、リアルギャラリー「楽座ギャラリーラボTOKYO」を東京都中央区の東急プラザ銀座にリニューアルオープンした。
このギャラリーでは、アニメのセル画や原画を常設展示しており、リアルとデジタルを融合させた新たなNFT購入体験を提供している。こうした取り組みを通じて、楽座NFTマーケットプレイスは日本のアニメ文化において重要な役割を担うと期待されている。