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    石川県、北國銀行のデジタル地域通貨アプリ「トチツーカ」導入 ポイント「いしかわトチポ」が利用可能に

    2025年2月3日、石川県はデジタル地域通貨サービス「トチツーカ」を正式に導入し、県内全域で利用可能なポイント「いしかわトチポ」の発行を開始した。この取り組みは、地域経済の活性化とキャッシュレス化の推進を目的としている。自治体と金融機関が連携し、デジタル技術を活用した新たな地域通貨の仕組みが始動した。

    目次

    「トチツーカ」と「いしかわトチポ」の概要

    「トチツーカ」は、北國銀行とDigital Platformer株式会社が共同開発したキャッシュレス決済アプリである。このアプリを利用することで、県内の加盟店でデジタル通貨による決済が可能になる。
    アプリ内では三つのデジタル通貨を取り扱っており、預金型ステーブルコイン(※)「トチカ」、自治体が発行するポイント「トチポ」、キャンペーンなどで付与される「トチツーカポイント」がある。

    今回新たに導入された「いしかわトチポ」は、石川県が発行するトチポであり、県内2,000店舗以上の加盟店で1トチポ=1円として利用できる。ただし、換金は不可であり、対象者はマイナンバーカードを保有する県民に限定されている。
    地域経済の活性化、地域コミュニティの強化、行政サービスのデジタル化促進を目的とした取り組みであり、これにより地域内での経済循環を強化する狙いがある。

    ※ステーブルコイン:法定通貨や資産と連動することで価値を安定させた暗号資産の一種。

    導入の背景と今後の展望

    石川県がデジタル地域通貨を導入した背景には、紙ベースの商品券事業のデジタル化による効率化の必要性がある。従来の紙商品券では、発行・管理・利用の各段階で多くのコストや手間が発生していた。
    デジタル化することで、利用者の利便性を向上させるとともに、店舗側の負担軽減も実現できる。さらに、キャッシュレス決済を普及させることで、地域の消費を活性化させる狙いもある。

    「トチツーカ」の導入によって、地域内での経済循環が促進され、行政と民間が一体となったキャッシュレス社会の実現が期待される。ただし、利用可能店舗の拡大やアプリの利便性向上など、今後解決すべき課題もある。
    石川県は、今後他地域への展開やさらなるキャッシュレス化を推進する方針を示しており、紙の商品券事業への応用や他金融機関との連携も視野に入れている。

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