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    IBM、AI事業で急成長 四半期で20億ドル増、総額50億ドル突破

    米IBMが2024年度第4四半期の決算を発表し、AI関連ビジネスの累計規模が50億ドルを突破した。前四半期比で約20億ドル増加し、ソフトウェア事業は二桁成長を達成。生成AI関連の受注も好調で、2023年半ば以降で50億ドルを超えている。IBMは2025年以降も順調な成長を見込んでおり、株価にも好影響を与えている。

    目次

    IBMのAI事業、急成長の兆し

    米IBMが2025年1月29日(現地時間)に発表した2024年度第4四半期(2024年10月〜12月)の連結決算で、AI関連ビジネスの規模が累計で50億ドルを突破したことが明らかになった。

    この数字は前四半期比で約20億ドル増加しており、AI事業の急速な成長を示している。

    IBMのアービンド・クリシュナCEOは、「世界中の顧客がAIによる変革を推進するためにIBMと協力している」と述べ、AI事業の好調さを強調した。

    特筆すべきは、生成AI関連の受注が2023年半ば以降で50億ドルを超えたことだ。

    この受注の約80%がコンサルティング部門、残りがソフトウェア部門によるものとされている。

    ソフトウェア事業の成長とIBMの未来戦略

    第4四半期の総売上高は約176億ドルで、前年同期比1%増となった。

    中でもソフトウェア事業の売上高は79億2000万ドルと、10%の成長を記録。この成長は、IBMが2019年に買収したRed Hatの二桁成長に牽引されたものだ。

    クリシュナCEOは、「3年前に掲げた成長加速と収益性向上のビジョンを達成し、さらにそれを上回る成果を出している」と自信を示した。

    IBMは2025年以降も順調な成長を見込んでおり、2025年通期では少なくとも5%の売上成長と、約135億ドルのフリー・キャッシュ・フローを予想している。

    この好調な決算と将来への期待を反映し、IBMの株価は時間外取引で約10%上昇した。過去1年間では22%高となっており、投資家からの評価も高まっている。

    IBMは従来のコンピューター企業から、高成長のソフトウェアおよびサービスに重点を置く企業へと転換を図っている。

    AI技術の進化と企業のデジタル化需要の高まりを背景に、IBMのAI戦略は今後も注目を集めそうだ。

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