「I LOVE ZO3プロジェクト」アジアゾウ保護ドネーションNFT

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2024年6月28日、株式会社エイチ・アイ・エス(以下、HIS)は、タイ国政府観光庁と共に、生物多様性を守り、持続可能な未来を目指すために、アジアゾウ保護ドネーションNFTを販売することが発表されました。

NFT購入代金の一部はアジアゾウの保護に役立てられるとのことであり、NFTを活用して動物保護に貢献する仕組みについて考察します。

目次

アジアゾウ保護ドネーションNFT

HISは、タイ国政府観光庁と共に、生物多様性を守り、持続可能な未来を目指すために、アジアゾウ保護ドネーションNFTを販売し、NFT購入代金の一部はアジアゾウの保護に役立てられます。

HISグループは “「心躍る」を解き放つ” というパーパス実現にむけて、多様性を尊重し合い、世界の人々が安心して暮らせる社会づくりと、人類を含めた動植物が生きる基盤となる健全な地球環境を保全し、HISグループの事業を通じてサステナビリティ経営を推進しています。

アジアゾウは、森林減少や人口増加等で生息地が減少しており、現在、個体数が4万頭を切りIUCN(国際自然保護連合)の「レッドリスト」において、「EN(絶滅危惧種)」として指定されています。

タイのシンボルとも言えるアジアゾウの保護活動に参加しながら、タイの観光資源保全に関わるプロジェクトとして、アジアゾウ保護NFTを販売します。NFT保有者限定の特典や権利を付与することで、タイ国政府観光庁と共に、保有者や観光地にとって継続的にベネフィットが循環するエコシステムを実現したいと考えております。

NFTの詳細について

NFTのデザインは、タイの新進芸術家が特別に描きおろしたイラストを使用しており、ムエタイとアジアゾウを掛け合わせたユニークなデザインとなっております。NFTの購入代金の一部は、ケガを負ったアジアゾウの保護をしているタイ象保護センター(https://thailandelephant.org/)へ寄付されます。

デザイン:購入者限定公開
発売日 :2024年6月28日(金)
価格  :5,000円(税込) 

ご購入はこちら https://his-donation-nft-for-asian-elephant-conservation.studio.site/

NFTのユーティリティについて

NFTを購入することにより、ユニークな多くの特典を得ることができます。

  • 寄付証明NFTの獲得:

タイの新進芸術家により描き下ろされたこの絵画は、NFT購入者だけが閲覧でき、その作品はNFT購入者のみに公開予定です。
本NFTは二次流通させることができない設計ですので、本NFT自体が寄付の証明となります。

  • タイ国政府観光庁より感謝状:

タイ国政府観光庁からの「アジアゾウの保護に対する感謝状」を、本NFTご購入の皆様に送付します。

  • 購入者だけが申し込める『タイの特別限定ツアー』の参加権(購入権):

[ツアー内容]
象保護センター(チェンマイ)の訪問を含む限定特別ツアー
7/19発売開始予定(出発月:10~1月実施予定)
※NFTご購入後に、ツアー詳細及び、特別購入サイトをご登録いただいたメールアドレスにご案内いたします。

  • HIS旅行代金が5,000円OFF(Ciaoのタイツアー全商品を対象にキャッシュバック):

※NFT購入金額をそのままツアー代金に充当できます。

  • 現地で使えるモバイルWi-Fiを無料貸し出し(Ciaoのタイツアー全商品が対象):

NFT1枚につき1回のみ無料レンタル可能。(複数枚お持ちでも、1グループに1台のみ)
※④の特典申請時に同時に手配させていただきます。④と切り離して特典を利用することはできません。
※Wi-Fiレンタルを希望しない場合は、その旨を予約完了後のマイページよりご通知ください。
※お申し込みのタイミングによっては、手配をお受けできないケースがございます。予めご了承ください。

「I LOVE ZO3」Web3を活用した象の保護プロジェクト

タイ国政府観光庁と共に、生物多様性の保全の実現を目的に、Web3を活用した象の保護プロジェクト「I LOVE ZO3 ♡(アイラブ象さんNFT)」を実施します。本NFT 購入代金の一部はアジアゾウ保護活動のために使用され、またNFT 所有者には、HIS タイ旅行で使える割引(キャッシュバック)や、Wi-Fi 無料レンタルなどの様々な特典が付帯しています。クレジットカードで誰でも簡単に購入できる点が特徴です。

アジアゾウは、かつてはアジア全域に広がりその数は数十万頭に達していましたが、2020年には僅か40,000頭にまで減少し現在は絶滅の危機に瀕しています。急速な都市開発によって、森林が伐採され、象の住む場所が次第と失われていく中で、食料を求めて人間の居住地に近づかざるを得なくなり人間と象との間で衝突が増え、命を落とした象も少なくありません。

装飾品として高価な値が付く象牙の違法取引も大きな問題です。密漁者たちは利益を追求するあまり、象の命を何の価値もないものとして扱ってきたのです。その他、異常気象や干ばつによる水不足など、たくさんの要因が重なり、アジアゾウは今、国際自然保護連合(IUCN)により絶滅危惧種として指定されています。彼らはただの動物ではなく、アジアの生態系において重要な役割を果たしており、その存在は多くの文化や伝統に深く根付いています。

アジアゾウの保護のために、環境保護と共存の意識を持ち、私たち一人ひとりができることや、一緒に行動を起こすきっかけへ繋げるために本プロジェクトを始めたとのことです。

HISのWeb3.0・バーチャルプロジェクト

HISは過去、Web3.0・バーチャルプロジェクトにて様々なNFTプロジェクトを実施してきました。
ここではその一部を見ていきましょう。

「海鮮バイキング いろは」開店168日記念パスポート発売

HISが運営する飲食店「海鮮バイキング いろは」が2024年7月17日(水)で開店168日を迎えるにあたり、WAFUKU GEN(わふくジェネ)との共同プロジェクト「Traveler’s Canvas」の新シリーズとして、NFT技術を用いた記念パスポートを発行し、限定で販売いたします。

販売する記念パスポートは、有償5デザイン、無償3デザインの二種類をご用意しており、全てよこやまひろこさんの描きおろしイラストとなっております。有償版は1体3,300円(税込)、お店で裏メニュー「骨付きマグロのねぎとり食い」や、お食事代金の割引など5つのユーティリティが付いております。また、同時に、抽選で3,000名様に無償版パスポートのプレゼントキャンペーンを開催します。無償版のユーティリティとして、通常バイキングメニューには含まれていない大トロが無料でお楽しみいただけます。

ご当地VTuberのNFTアートをカプセルトイ方式で発売

日本各地域の魅力を発信するご当地VTuberが集まる「ご当地VTuber図鑑」とコラボレーションし、ご当地VTuberのキャラクターがデザインされたカードをNFT化し、Astar Networkが開発・提供するイーサリアムレイヤー2「Astar zkEVM Powered by Polygon」のローンチキャンペーンである「Yoki Origins」より、カプセルトイ方式で販売します。

Web3技術を活用して旅行情報の発信力を高めていくことで、国内の新たな観光資源の発掘に繋げ、全国各地の関係人口を増やすことを目指します。図鑑には自治体公認で地元のPRをされている方から、活動を始めたばかりの方まで、様々なVTuberが載っています。HISは、地元を愛し地域を盛り上げようと志すご当地VTuberの皆さまと、オリジナルの旅行商品を共同開発するなど活動を応援していくとのことです。

今後の展望

HISによるアジアゾウ保護ドネーションNFTの販売は、NFTの新たな可能性を示唆しています。
ここでは本取り組みから、今後のNFT活用方法の可能性を考察します。

資金調達スキームの構築

従来の動物保護活動は、寄付金や助成金への依存度が高く、資金調達の方法は限られていましたが、今回のHISの取り組みは、NFTを介することでより多様な資金調達スキームを構築できる可能性を示しています。

例えば、今回のNFT販売では、購入者は単なる寄付者ではなく、限定ツアー参加権や旅行割引といった具体的なリターンを得られる仕組みが導入されているため、保護活動への参加意識を高めると同時に、金銭的なリターンを求める層を取り込むことで、より広範な資金調達を可能にしています。

さらに、NFTは二次販売におけるロイヤリティを設定できるため、将来的にNFTが転売される度に、自動的に保護活動への資金が還元される仕組みも構築することができる可能性があります。このように、NFTは従来型の寄付や助成金とは異なる、持続可能な資金調達スキームを動物保護活動にもたらす可能性を秘めています。

保護活動への参加意識の向上とコミュニティ形成

NFT保有者限定の特典や情報提供を通じて、アジアゾウ保護に関心を持つ人々のコミュニティを形成することが可能となります。

NFT保有者限定のオンラインコミュニティやイベントなどを開催することで、参加者同士の交流を促進し、保護活動への意識を高めることができ、NFTを活用した投票システムを導入することで、保護活動の方針決定にNFT保有者が参加できる仕組みを作ることも考えられます。

このように、NFTは従来型の寄付活動では難しかった、双方向的なコミュニケーションやコミュニティ形成を可能にするツールとしても機能し、動物保護活動を「一部の人による活動」から、「多くの人が参加し、共感できる活動」へと変化させていくことが期待される。

関連リンク

▼I LOVE ZO3 サービスページ
https://www.his.co.jp/project/wvp/nft/d-nft-aec.php

▼アジアゾウ保護ドネーションNFT プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001111.000005110.html

▼HIS Web3.0・バーチャルプロジェクト サービスページ
https://www.his.co.jp/project/wvp/

▼「海鮮バイキング いろは」開店168日記念パスポート発売 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001101.000005110.html

▼ご当地VTuberのNFTアート プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001086.000005110.html

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