Web3を健康活動へのインセンティブに活用、ヘルスケアブロックチェーンゲームHEAL-THREE
昨年走ることで稼げるゲームとしてmove to earnを掲げるSTEPNが話題になりましたが、今度はMove-歩く or 走る、Sleep-良質かつ十分な睡眠 、Eat- 食事管理等の健康に関するアクティビティを行うことで稼ぐことができるGameFiであるHEAL-THREEが新たに誕生しました。
これまで健康活動に興味のなかった人が、ヘルスケアブロックチェーンゲームを行うことで健康活動を行うようになるという人々の健康活動へのインセンティブになっているWeb3のGameFi領域は予防医療としても可能性があり、今後も注目されていくと考えられますので考察します。
HEAL-THREEとは
HEAL-THREEはGameFi機能を搭載したヘルスケアブロックチェーンゲームアプリであり、Move-歩く or 走る、Sleep-良質かつ十分な睡眠 、Eat- 食事管理等の健康に関するアクティビティを行うことで独自トークンである「$UHTトークン」を獲得することができ、稼ぐことができます。また、ブロックチェーンはAster networkを用いており日本国内の認知も広がってきています。
スポーツジムに通う等健康活動にお金を払うことが一般的なことに対して、幅広い健康活動を行うことで稼ぐことができるというのは、Web3領域でならではのインセンティブ設計であると言えます。
また、新しく健康活動を行う人に加え、今現在健康活動を行っている人もゲームに参加するだけで今までと同じ健康活動を行うと稼げるようになるので対象も幅広くなります。
HEAL-THREEの概要について
ユーザーはアバターを使用しNFT の服を購入し、アバターに購入した服を着せ現実世界で健康関連の活動を行うことで $UHTトークンを得ることができます。また、取得した $UHT トークンをアプリで使用し、NFT をレベルアップすることができます。$UHT トークンを使用し、アプリ内ミッションに参加したり、アプリ内の STORE でクーポンと交換したりすることもできます。
HEAL-THREEを利用するメリット
利用するメリットとしては何といっても、Move-歩く or 走る、Sleep-良質かつ十分な睡眠 、Eat- 食事管理等健康に関するアクティビティを行うことで稼ぐことができることです。現在はMove-歩く or 走るのみ実装しておりますが、今後の展開として他の健康活動へと広げていくことを予定しており他のmove to earnのWeb3プロジェクトと一線を画しています。
また、ゲーム内で得た$UHT トークンをコンビニ商品等の様々な商品やギフト券と交換することができ、実際にトークンを使用しメリットを受けることが可能となっています。
HEAL-THREEの始め方
HEAL-THREEは他のiOSアプリ/Androidアプリと同様に簡単に始められますので、その手順の概要を下記します。
HEAL-THREEアプリをダウンロード
現在はiOSアプリとAndroidアプリでダウンロードが可能となっています。
アカウント/アバター作成
アプリに進み、メールアドレス・パスワードを入力しアカウントを作成します。
その後アバターを選択し、アプリスタートとなります。
Metamaskとの連携
Metamaskをインストール後、MetamaskにAsterネットワークを追加し、wallet connectによりHEAL-THREEアプリと連携させスタートとなります。
※ゲーム内の服や靴であるNFTを購入するための$ASTERの購入方法は割愛いたします。
HEAL-THREEの強みとは
HEAL-THREEの強みとしては、健康活動を行うことで稼ぐことができるGameFiとしてAstar Network上のキラーアプリの地位を築いていることです。Astar Networkとのコラボ企画も発表しており、参加者が増えるほど当選者人数がアップするミッションにより、UHTトークンやASTERトークンを配布するイベントを実施しています。
また、今後稼ぐことができる健康活動の対象を今後、Sleep-良質かつ十分な睡眠 、Eat- 食事管理に広げていくことも強みとなっています。
HEAL-THREEの展望
HEALTHREEは、Web3によるインセティブをより広めていく目的で企業とコラボすることに注力しており、2023年1月には企業コラボ第一弾として、最適な栄養バランスの食事で「理想のカラダ」の実現をサポートするMuscle Deliとのコラボ企画である「Burning Marathon」を実施しています。「Burning Marathon」は「HEALTHREE」を活用したWeb3マラソンイベントとのことです。また、デジタル上で身につけるNFTアイテムにブランドロゴを入れたり、「一定以上運動した人にのみ商品のサンプリングを行う」ことで、ターゲットユーザーへのトライアル機会を提供しています。
また、今後の展開としてはHEALTHREEのパートナーであるAstar Networkの開発者サポートプログラム「dAppStaking」への掲載や日本の大手企業とのコラボレーション、トークンの上場等事業拡大をしていく予定とのことで今後も注目されていくことでしょう。
Plus Web3は「Web3領域に特化したキャリア支援サービス」
Plus Web3では、Web3で働きたい人材と、個人に合わせた優良企業をマッチングする求人サービスを行っています。
- Web3で働くことも考えている…
- Web3のインターン先はどこがいいか分からない…
- どんな知識やスキルがあれば良いのか分からない…
このような悩みを抱える人は、一度「無料キャリア相談」にお越しください。あなたにマッチした優良企業をご紹介いたします。
参考文献
- サムネイル及び見出しの画像はHEAL-THREE公式サイト、公式SNSから引用
- プレスリリース