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    GMOインターネットグループ、生成AI活用率90%を突破 従業員の過半数が「ほぼ毎日」AIを利用

    2025年3月28日、GMOインターネットグループは、国内における生成AIの業務活用率が90.0%に達したと発表した。
    この結果、従業員の過半数が「ほぼ毎日」AIを活用し、業務効率化を実現していることが明らかになった。

    目次

    生成AIの積極的な活用と業務効率の向上

    同社の調査によれば、生成AIを業務に活用している従業員のうち、54.6%が「ほぼ毎日」利用しているという。さらに、月間の削減時間は約17.7万時間に上り、1人あたり月間で約32.2時間の業務時間短縮を達成している。
    これらの数値は、前回調査からそれぞれ増加しており、AI活用の効果が着実に現れていることを示している。

    また、同社は従業員のAI活用レベルを3段階に分類しており、高レベルの活用者は全体の28.8%にとどまっている。今後は、単なる活用率の向上だけでなく、より高度なAI活用スキルの習得にも注力していく方針だ。

    GMOインターネットグループは、2024年2月より社内リスキリング(※)スクール「虎の穴」を開始し、短期AI人材育成プログラムを提供している。
    調査では、従業員の11.8%が既に受講済みであり、50.6%が受講に興味を示していることが明らかになった。
    これにより、多くの従業員が現状に満足せず、さらなるスキル向上を目指していることが窺える。

    さらに、71.0%の従業員がAIに関する相談ができる環境が整っていると回答しており、社内でのAI活用を支援する体制が構築されている。
    同社は今後も、業務効率化だけでなく、新たな価値創造を推進するために、AI活用の深化と人材育成に取り組んでいく考えだ。

    今後の展望

    GMOインターネットグループが生成AIの業務活用率を90%にまで高めたことは、同社の先進的な取り組みを示している。しかし、全従業員のうち高レベルでAIを活用している割合は28.8%にとどまっており、さらなるスキル向上が求められる。

    同社は、社内リスキリングスクール「虎の穴」を通じてAI人材の育成を進めており、受講済みの従業員が11.8%、興味を持っている者が50.6%に達している。この取り組みが進展すれば、高度なAIスキルを持つ人材の割合が増加し、業務効率化や新たな価値創造が一層進むと期待される。

    一方で、AI活用の拡大に伴い、著作権や知的財産権の問題が懸念されているため、今後はこれらの課題に対する明確なガイドラインや教育が必要となるだろう。

    総じて、GMOインターネットグループの取り組みは、他企業にとっても参考となる先進事例である。今後は、スキル向上と法的課題への対応を両立させながら、さらなるAI活用の深化が期待される。

    ※リスキリング
    新しいスキルや知識を習得し、職業能力を再開発すること。

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