メタプラネット、ビットコイン大量保有企業対象の新ETF「OWNB」に組み込まれる

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2025年3月11日、資産運用会社Bitwiseは新たなETF(特定の指数や資産に連動する投資信託で、証券取引所で株式のように取引される)「Bitwise Bitcoin Standard Corporations ETF(ティッカー: OWNB)」をNYSE Arcaに上場した。このETFは1,000BTC以上を保有する企業の株式に投資するもので、日本企業としてメタプラネットが5.25%の割合で組み入れられている。

目次

メタプラネットのビットコイン戦略とETF組み入れの背景

メタプラネットはビットコインを戦略的資産として積極的に保有している企業の一つである。同社は2025年1月28日に「ビットコイン計画」を発表し、2025年末までに1万BTC、2026年末までに2万1,000BTCを保有する目標を掲げている。
この計画の一環として3月12日に162BTCを約20億800万円で追加購入し、総保有量を3,050BTCとした。 これらの積極的なビットコイン購入戦略が評価され、今回のETFへの組み入れに至ったと考えられる。

「OWNB」ETFの特徴と投資家への影響

「Bitwise Bitcoin Standard Corporations ETF(OWNB)」は、1,000BTC以上を保有する企業の株式に投資することで、投資家にビットコイン関連企業への間接的な投資機会を提供する。
ETFの構成銘柄は各企業のビットコイン保有量に基づき比率が決定され、一社の比率が全体の20%を超えないように設計されている。またビットコイン比率が33%未満の企業は、比率が1.5%に調整される仕組みとなっている。
これにより、投資家はビットコインの価格変動リスクを直接負うことなく、ビットコインを大量に保有する企業の成長性にアクセスできる。BitwiseのCIOであるマット・フーガン氏は、このETFが革新的な企業群へのエクスポージャーを提供することを強調している。

今後の展望

今後メタプラネットが「OWNB」に組み込まれたことは、企業のビットコイン採用が進む中での重要な一歩となるだろう。
特にビットコインを戦略的資産として位置付ける企業が増えることで、ETFの需要も高まると考えられる。BitwiseのCIOであるマット・フーガン氏が指摘するように、企業のビットコイン採用は始まったばかりであり、今後の市場動向に大きな影響を与える可能性がある。

またメタプラネットのビットコイン保有量が増加することで、同社の株価も上昇する可能性がある。
これによりETFのパフォーマンスも向上し、投資家にとって魅力的な投資先となるだろう。しかし、ビットコイン市場の変動性が高いため投資家は慎重な判断が求められる。今後の市場動向を注視しつつ、企業のビットコイン戦略がどのように進展するかが重要なポイントとなるだろう。

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