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    ecbeingとSBSグループが業務提携 EC支援とデジタル人材育成を軸にメーカーの通販戦略を強化

    2025年4月28日、EC構築の専門企業であるecbeingは、総合物流のSBSグループの持ち株会社SBSホールディングスと、同グループで運営代行・フルフィルメントをワンストップで提供するマーケティングパートナーと業務提携を締結したと発表した。
    本提携により、メーカーの通販事業を包括的に支援する体制を構築し、ECと既存チャネルの統合、物流強化、デジタル人材育成により、EC市場での競争力向上を目指す。

    目次

    オムニチャネル戦略と物流連携で進化するEC支援体制

    今回の業務提携により、ecbeingはEC構築プラットフォームの技術力とデジタルマーケティングのノウハウを提供し、SBSグループは物流インフラとバックヤード業務の強化を担う。
    これにより、メーカーが抱えるEC運営の課題を包括的にサポートする体制が整うことになる。

    特に注目すべきは、ECと既存の販売チャネルを統合したオムニチャネル(※1)戦略の実現に向けた支援だ。オンラインとオフラインの融合による顧客接点の最大化に向けて、導入から運用までを一貫して支える体制が用意されている。
    また、フルフィルメントにおいても、マーケティングパートナー社の実務経験が活用され、商品登録やカスタマーサポート、物流までを網羅した支援が可能となる。

    このような支援体制は、食品・アパレル・医薬品など多様な商材を扱うメーカーにとって、大きな安心材料となるはずだ。
    さらに、デジタル人材の育成を進める点でも、持続的な事業成長に向けた布石が打たれたと言える。
    ecbeingの開発力と、SBSグループの物流基盤が融合することで、従来の個別最適から全体最適への移行が促進されると見られる。

    ※1 オムニチャネル:実店舗・ECサイト・アプリ・SNSなど、複数の販売・接点チャネルを統合して顧客体験を最適化するマーケティング手法のこと。

    物流×デジタルの融合がもたらす波及効果と、今後のEC業界へのインパクト

    SBSグループは、2024年12月期の連結売上高が4,481億円に達する東証プライム上場企業であり、物流業界における幅広い対応力を有している。自社のラストワンマイル(※ )配送網や専門的な物流施設開発のノウハウは、EC物流への応用においても極めて高い親和性を持つ。
    すでに2023年にはEC運用プラットフォーム「EC物流お任せくん」もリリースされており、今回の提携により、その活用領域も拡大するだろう。

    また、マーケティングパートナー社は、現場に即した運用ノウハウと柔軟なカスタマイズ性を武器に、スタートアップから大規模荷主まで対応してきた実績がある。
    これにより、導入企業側は自社のビジネス規模や業種に適した支援を選択できる柔軟性を手に入れることになる。

    デジタル人材の育成も見逃せないポイントだ。新たなEC支援の在り方を構築していく過程で、現場に根ざしたITスキルと物流知識を持つ人材の需要は今後さらに高まる見通しである。

    今回の提携は、単なる業務の連携にとどまらず、業界全体の生産性向上とイノベーション促進にも寄与する可能性を秘めている。

    ※2 ラストワンマイル:物流における最終工程の配送を指す。消費者の手元まで商品を届けるプロセスで、利便性やスピードが重視される。

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