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コインベース、S&P500入りで株価急騰 純仮想通貨企業として初の快挙

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2025年5月19日、米国の仮想通貨取引所であるコインベースがS&P500指数に編入されることが明らかになった。
これを受け、同社株は時間外取引で9%超の上昇を記録。
純粋な仮想通貨関連企業としては初めての採用であり、同業界にとっても歴史的な節目となる。

目次

コインベース、S&P500指数入りの背景と市場の反応

コインベースは2021年4月、ナスダック市場に直接上場を果たしたが、今回、S&P500指数への編入が決まった。
ディスカバー・フィナンシャル・サービス社に代わる形で、5月19日から組み入れられる予定だ。このニュースは、同社が仮想通貨市場におけるパイオニアでありながら、金融市場の主流でも一定の地位を確立したことを意味する。

S&P500指数(※1)への採用条件の一つには、直近四半期および過去4四半期の合計で黒字を達成することが含まれる。
2025年第1四半期、コインベースは調整後純利益5億2700万ドルを確保し、これにより編入基準をクリアした。
ただし、総収益は前四半期比で減少し、取引収益も19%減の12億ドルに留まっている。
取引量減少の影響が色濃いものの、黒字維持によって市場の信頼を確保している。

株価は時間外取引で9%以上上昇し、時価総額は約530億ドルに拡大した。
仮想通貨関連銘柄への投資家心理の改善につながったほか、他の関連銘柄にも波及効果を与えたと考えられる。

※1 S&P500指数:米国を代表する500社で構成される株価指数。

仮想通貨業界への影響と今後の展望

コインベースのS&P500入りは、同社だけでなく仮想通貨業界全体に対しても象徴的な出来事だろう。
これまでブロックやペイパル、ビザなどが仮想通貨関連サービスを提供しながらS&P500に名を連ねていたが、いずれも本業は金融や決済サービスである。
しかし、コインベースは、仮想通貨取引を主力事業とする純粋な仮想通貨企業として初の編入となった。

この動きは、投資家にとって仮想通貨産業の成熟と信頼性の向上を印象付けると同時に、資金流入を呼び込む契機にもなり得る。
ただし、収益構造が依然として取引収益への依存度が高く、市場環境による業績変動リスクは残る。法令順守体制や事業多角化が今後の焦点になるだろう。

コインベースは公式SNSで「最初は無視され、次に笑われ、次に抵抗され、そして最後にS&P500に追加される」と投稿し、成長への自信を示している。
今後は、既存サービスの強化に加え、ステーキング(※2)やデリバティブ取引など新領域への進出を加速させ、市場でのプレゼンス拡大を目指すと見られる。

※2 ステーキング:仮想通貨を一定期間預け、ネットワーク運営に貢献することで報酬を得る仕組み。

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